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今日、「イタコ「口寄せ」癒やしに効果…国助成で研究」というニュースをネットで見て驚いた。
故人の霊を呼び寄せて言葉を伝えるイタコの「口寄せ」に、自殺者の遺族(自死遺族)が癒やされるケースが多いことに注目し、その理由を探る文部科学省の補助金助成研究が、今月末からスタートする。 自殺者が12年連続で3万人を超える中、新たな遺族支援のあり方を提案したい考えだ。 研究は、青森県立保健大健康科学部の藤井博英教授らが実施。調査は3年間で、今年度は、県内のイタコを訪れる自死遺族5人に協力を求め、口寄せを受ける理由や受けた直後の気持ちの変化、話の内容や口調などイタコのどこに癒やされたか――などを聞く。 (8月14日14時38分配信 読売新聞) 個人的には面白いなぁと思うけど、こういういわゆる非科学的とされてきたことに国が助成金を出して研究を始めるというところに、今という時代を感じる。 おそらく10年前には絶対にありえなかったことだろう。 民から官まで国を挙げてスピリチュアルなものへの違和感が薄れてきたということか。 米ソ(今はロシアだけど)が早くから超能力やら心霊術やらUFO研究をしてきたことを考えれば遅すぎるのかもしれないけどね。 なにはともあれ、目に見えない物事をまじめに受け止めようという姿勢を国が示したことは画期的だと思う。 それだけ、今のこの国の状況は危機的だということでもあるのだけど。 そういえば、NHKの朝ドラのせいか、水木しげるの描く妖怪が注目されている。 物質至上主義の中で、長いこと置き忘れてきた目に見えないものへの畏敬や畏怖の念を、私たちはやっと今、取り戻そうとしているのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
驚きのニュースです。
8年前江原さんのことを日記に書いたら、沢山の人が、「あんなのはインチキ」とコメントをくれたんですよ。人の意識も随分かわりましたね。 (2010.08.15 15:59:22)
☆ayano☆さん
>驚きのニュースです。 > >8年前江原さんのことを日記に書いたら、沢山の人が、「あんなのはインチキ」とコメントをくれたんですよ。人の意識も随分かわりましたね。 ほんとですねぇ。 みんなが目に見えない世界を身近に感じる時代になってきたということなんでしょうね。 考えてみれば、「千の風になって」という歌が流行ったのも、そういうことなのかな。 (2010.08.17 00:58:15) |
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