ＮＡＮＡヴィヴィアンウエストウッド通信

請求額が4000万円超に上る大手代理店のＦＰパートナー。次に、ＦＰパートナーからたもとを分かって独立したＲＫコンサルティング。そして、東邦生命保険（現ジブラルタ生命保険）出身者が立ち上げたグッドウインの3社だ。詳細は後述するが、この3社に共通するのは、共に旧委託型募集人を数百人規模で擁する乗り合い代理店であることだ。



保険外交員「天引きＮＯ」　「客紹介料」月１０万円超も　訴訟相次ぎ全国弁護団

（送料無料サービス）2021年新春福袋1万円（ミキハウス）mikihouse（80cm、90cm、100cm、110cm、120cm、130cm、140cm、150cm） 楽天で購入

【送料無料】ミキハウス mikihouse 出産祝い ギフト におすすめ テーブルウェアセット (離乳食 食器セット)【ミキハウス（MIKI HOUSE）のベビー用品】【出産祝】【箱入】 ベビー用品 ベビー 赤ちゃん 日本製 ギフト お祝い プレゼント


2019/2/3 6:00
男性の２０１６年６月の給与明細。アドバイザー費用として１０万３６８０円が給与から控除された
　保険代理店に雇用された元外交員が、給与から多額の経費が天引きされたのは不当だとして、未払い賃金などの支払いを求め会社側を訴えるケースが相次いでいる。原告側弁護士によると、福岡地裁小倉支部や長崎地裁など少なくとも全国の５地裁・支部で２６人が提訴し、請求総額は約８千万円に上る。各地の弁護士は、業界の一部で保険外交員に対する搾取が横行しているとして、被害救済を目指す弁護団を４日に結成する。
　地裁小倉支部では昨年、少なくとも４人の元外交員が２社を提訴。複数の保険会社の商品を扱い、全国展開する代理店「ＲＫコンサルティング」（千葉県）の北九州支社などに勤めていた男性３人は昨年４月、同社に計約２６０万円を求める訴訟を起こした。訴状によると、３人の給与からは、会社側が契約の見込み客を紹介した際の「アドバイザー費用」の名目で、契約が取れたかどうかに関係なく、計約３０万～約５０万円が天引きされた。
　原告の一人である山口県の男性（４７）は２０１６年４月から約１年間勤務。入社前、見込み客の情報は外交員が代理店から買う有料と無料のものがあり、「無料で月１０件ぐらい紹介できる」と言われたという。
　だが、実際に無料で紹介されたのは月に１～５件程度。有料の場合、１件当たり約２万５千円の費用を請求された。景品目当てに相談を申し込んだだけとみられる客もおり、営業に行っても契約に結びつかないことも多く、事前に客を選ぶこともできなかったという。
　男性の給与からは、アドバイザー費用として、多い月で１０万円以上が天引きされた。最低賃金に相当する基本給は設定されていたものの守られておらず、手取りがない月もあった。天引き額が給与を上回るマイナス状態になると、翌月以降、プラスになった月に引かれていた。

　男性らを支援する北九州市の労働組合「ユニオン北九州」の本村真執行委員長は「契約が取れなくても、最低賃金は支払わないといけない」と指摘。「従業員に会社の顧客情報を買わせること自体がおかしい。企業のモラルが崩壊している」と批判する。
　同社は取材に「現時点ではコメントできない」としている。
　また、地裁小倉支部では大手保険代理店「ＦＰパートナー」（東京）の支社に勤めていた元外交員も、「基礎控除」や「ＰＣリース・システム利用料」などの名目で給与から天引きされたとして、未払い賃金約３００万円を求めて訴訟を起こしている。
＝2019/02/03付 西日本新聞朝刊＝
西日本新聞


保険代理店が経費天引き　元外交員、全国で相次ぎ提訴
2018/12/31 09:00（最終更新 12/31 10:21）
English version
Twitter みんなのツイート Facebook はてなブックマーク
原告らの賃金の仕組み 拡大
原告らの賃金の仕組み
　保険代理店に雇用された元外交員（保険募集人）が、給料から多額の経費が天引きされるなどして不当に低賃金で働かされたと主張し、会社側を訴えるケースが相次いでいる。毎日新聞の取材では、全国の少なくとも6地裁・支部に11人が提訴し、1人が労働審判を申し立てた。12人は3社に対し未払い賃金など計約6300万円の支払いを求め、他に複数の提訴予定がある。労働問題に取り組む弁護士らは「業界の一部で搾取的な働かせ方が横行している」と警鐘を鳴らし、近く「全国被害者弁護団」を結成して救済に乗り出す。

　訴訟や労働審判は、札幌▽東京▽大阪▽広島▽長崎――の各地裁と福岡地裁小倉支部に起こされた


外交員搾取被害弁護団事件【和解】

3

保険代理店のための法律問題
2020/07/17 16:21
画像1

保険外交員搾取被害弁護団事件団長のtwitter投稿によると、どの会社の事案か、また、どのような和解内容かは不明だが、和解が成立したようだ。

当初は、本件に関しては、グッドウィン、FPパートナー、RKコンサルティング、ピーアイシーが訴訟等の当事者とされていたが、RKコンサルティングは既に判決が出ているので、他の３社かさらには別の代理店かもしれない。※HPのあるFPパートナー、グッドウィンいずれもプレスリリース等はされていない（7/17時点）。

「原告が十分満足できる額」というのが原告の主張がほぼ認められたという意味なのかは不明だが、個人的には判決文を読みたかったので、少々残念

#裁判
#保険代理店