ＹＵＳＣＯ通信

　箱の外観です。オモチャっぽい！Ｂトレインだからしょうがないか。


　中です。ドライバーが付いているのが親切、大きなドライバーでねじ山を壊してしまう心配がありません。


　上に乗せてあるプラスチック製のレールが付いてきたものです。下はトミックスの半径１４０ｍｍ＋直線２８０ｍｍを組み合わせたものです。付属のレールはトミックスより気持ち半径が大きく、直線部分が短いです。右下の直線部分の他とはちょっと違う部分がリレーラーになっています。


　４両で直線部分がほぼいっぱいになります。元祖Ｂトレインのように増結セットを出して８両編成にしてほしいです。普通の電車なら４両でもカッコがつくけど、新幹線の短いのはいただけません。車両同士の間隔が広いのは元祖Ｂトレインゆずりですね。


　元祖Ｂトレインと違うのは、このような細かな印刷がされていることです。最近のフィギュアの目の部分が印刷であんなに綺麗に出来るんだから、これくらい技術的には簡単なんでしょう。コストの問題もあるんでしょうが、元祖Ｂトレインも印刷を取りいれてほしい。シールだと剥れたり、境界部分が汚くなるのが嫌いです。


　もちろんトミックスのレール上も走ります。でも付属のプラスチック製のレールの方が滑りが少ないみたいで、トミックスのレール上の走りは少し劣る感じがしました。カトーのレールをつなぐことが出来るようにジョイントが付属しています。もしも金属レールと相性が悪いというのなら、改良の余地有りです。


　写真の車両は単４電池を載せた車両です。動力車は別車両になります。丸印の中に電源スイッチがあります。これが操作し難い、ドライバーを付けてくれる親切さがあるのなら、ドライバーの反対側で操作できるようにするとか、もう一工夫できなかったのかなぁ。左側は普通のＢトレインのマグネットですが、右側は動力車に電力を供給するために電気接点があり、普通のものより大型になっています。この辺が運転セット用の仕掛けってことです。

　この先、動力ユニットコントロールセットが別売りされますが、１０３系とか１１５系とかの古めの電車に組み込んで楽しみたいと思います。レールだけ敷けば楽しめるという利点を生かしたレイアウトを考えなければ。