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マクドナルドの1月既存店売上が前期比▲17%と大きく沈んだらしい。 マイナス幅は02年7月(17.6%減)以来の大きさ。 季節限定商品の販売をやめたことが客数減につながったとのことであるが、「あのキャンペーンの影響も大きかったのではないか」と見ている人は、かなり多いのではないか。
「60秒キャンペーン」。 ビックマックなどを注文して60秒以内に出せないと、無料サービス券がもらえるというものだ。 「マック 60秒」の「画像」をググると、出るわ出るわ、60秒に間に合わせるためなのかヒドい作りのビックマックの数々。こんなものを食わされるのか、とネガディブに思わない者はいないだろう。 なんか、このキャンペーン、無理があり過ぎ!!
さて、マックの決算発表。
この会社は自社店舗の売却益で営業利益を嵩上げ。この会社の「商品」の中で実は採算性も相当高いのは自社店舗でした。
7期ぶりの営業減益。 前年の2011年12月期の営業利益の増益率は僅か+0.2%増益。 こんなの増益記録更新のために「作った」可能性大。
店舗売却益でどれだけ嵩上げしたのかを見てみると・・・・・開示が無い。
過去の例からしますと、 概ね固定資産払出簿価の4割程度が店舗売却益として計上。 2011年は約10億円、2012年は16億円程度が売却益として嵩上げしていたものと推定。 2013年12月期は営業利益252億円、前期比+1.7%と増益計画。1月既存店売上が▲17%。 利益確保のためにさらなる店舗売却の上積みを想定しているのかもね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.02.20 09:11:41
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