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高齢ニッポンにおけるお年寄りの施設。
これは、これからの日本の大きな課題である。
かつては、年をとり心身が衰えると病院や施設に入るのが普通だった。 しかし、その病院や施設が十分に供給されているかといえば、全然足りていない。 今回、叔父が転院を要請され、親せき一同探してみたのだが、リハビリや介護について十分な施設は数少なく、あっても、80歳以上の回復途上だと断られてしまう始末。中には、どう見てもお金目当てに見える施設も存在する。
今後は、施設に入らず、自宅で一人か、夫婦2人で暮らす高齢者は今後、大幅に増えるだろう。 国立社会保障・人口問題研究所の推計では、 65歳以上の一人暮らしと老夫婦だけの世帯をあわせた数は、2010年の1038万から2035年には1388万へと増加し、うち75歳以上が6割を占めるようになる。 これでは、病院や施設は追いつけないであろう。 政府も当事者任せでは困る。 国は、要介護状態になっても住みなれた地域で人生の最後まで暮らせる社会を目指しているという。「施設から在宅へ」の流れを推進する以上、在宅介護の充実を図るしか手はないが、これは高齢者の状況により、様々な対応が求められよう。
この問題、個人的にもこれから取り組みたい問題の1つである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.02.27 09:23:52
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