団塊定年日記

【５月１６日（木）】
　６時３０分に起床。早速部屋の露天風呂に入る。すっきりし、気持ちよかった。昨晩は髪を
洗うため、シャンプー等が揃った内湯の「長寿の湯」に入った。ホテル華乃湯には６つの湯が
ある。
　　　　　・内湯「長寿の湯」　東館１階
　　　　　・山沿い露天「水芭蕉」の湯　東館１階
　　　　　・展望大浴場「満天星」の湯　西館７階
　　　　　・川沿い露天「天下」「月下」の湯　恵み館地下４階
　　　　　・貸切露天風呂「楓」・「藤」　恵み館地下４階
　　　　　・足湯　フロント前
　昨夜遅く、１０時３０分発のマイクロバスを電話で予約するが満員とのこと。マイクロバス
の予約のことを完全に失念していた。タケヤ交通のバスで行くことにする。
　８時１５分頃、朝食に行く。バイキングも少々食傷気味。おいしい和食の朝食が食べたくなる、
９時過ぎに朝食は終了、最後の三人になってしまった。部屋に戻り歯磨きをしながらテレビを
見る。１０時３０分頃、部屋を出てチェックアウトをする。
　気付いたことを書いたアンケーと用紙を渡すとお菓子を三つくれた。
　玄関前にあるモニュメントの前で今回初めての三人揃った写真を撮った。三人揃った写真は
久し振り。
　　　　　　　
　１１時１１分「瑞鳳前」発のバスに乗る。このバス停は上りと下りが同じになっている。
バス停の近くの橋から見た名取川の新緑が綺麗だった。秋保は民話が多くあるようで、バス停の
脇に秋保の民話について説明した案内板があった。　　　　　　　　　　
　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　秋保の民話の説明図
　１２時頃仙台駅に着き、ロッカーに荷物を預け、ＳーＰＡＬ本館２階にある『みのりカフェ』
で簡単な昼食と休憩。小生はユニクロで白いＴ－シャツを買った。
　買い物が終わり前から行きたいと思っていた『薬師堂』を見に行く。単に本堂があるだけかと
思っていたが、実際は昔伽藍が配置されていたように広大な敷地に建物などがあり、昔を偲ばせ
るものがあった。この『薬師堂』の正式名称は『真言宗　智山派　
護国山醫王院陸奥国分寺』という。天平１３年（７４１年）聖武天皇の勅願によって創建された
日本最北の国分寺である。
　文治５年（１１８９年）源頼朝の兵火で学舎殆ど灰燼に帰したが、慶長１０年（１６０５年）
から１２年かけて伊達政宗が薬師堂を再興した。境内には南に面した仁王門から入った。今回
の旅で最も印象に残る場所となった。
　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　仁王門（その１）
　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　仁王門（その２）
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鐘楼
　　　　　　　
　『薬師堂』の見学を終わり、『薬師堂』の近くにある手造りパン屋『ジャンヌダルク
フィスエベール』で夕食用のパンの買い出しをおこなった。１１種類、２６００円だった。
　１６時５７分仙台発「はやぶさ６０号」１９時上野発「ひたち２５号」で帰路についた。
２１時頃家に無事ついた。
　　　　　　　
　　　　　　　　　　手造りパン屋『ジャンヌダルク　フィスエベール』