日本の教育は、これでよいのかな

2010/07/06(火)08:07

学力向上対策・その2・A漢字は手首化

学力向上対策(29)

 サッカー選手の言動が、世界の人々をひきつけています。今日さんも彼らの言うことに惹かれています。体を通して真剣にやってきた中で生まれた言葉だからでしょうね。でも、彼らのその言葉は、基礎をちゃんと身につけ、その上での創造的な応用をした中から出てきたものなのでしょうね。基礎を身につけることの大事さを痛感する教育界です。学力向上対策・その2つ目がA漢字の手首化(・テクビカ)です。ご一緒にお考えい戴けますとうれしいです。  人気blogランキングへ   応援の  ポチして下さったら、ランキング画面がて開くまでお待ち下さい!! 常用漢字表が出て、「憂鬱」 などの漢字の書きが、中学校で指導されます。指導されれば、子供は、書けるようにしなければならなくなるでしょう。学校教育では、このような漢字が書けるよりも、もっと重要な漢字があるのではないでしょうか。次のように使われる漢字「発」は、読めて、スラスラ書けて、文章の中で使える(手首化・テクビカ)必要があるのではないでしょうか。 発には、このように たくさんの使い道があるからです。このように使い道がある漢字が、読めなかったり・書けなかったり・使えなかったりしたら、学習でつまずき、学力向上のブレーキになりますね。この発は、読めて・書けて・意味が分かってどんどん使えるようにしておくとと、学習の時などで都合がよいでのすね。(憂鬱の「鬱」の使い道は、鬱血・鬱陶しい・鬱憤 ぐらいです。これらは、ひらがなでもいいのではないでしょうか。限られた国語科の学習時間の中では、その方がいいように思えます。)このように使い道の多い漢字を僕らの漢字指導法研究会(国字研)では、A漢字としました。これは、・読めて・書けて・文を書く時に使えるようにしておく必要があると考えているのです。例えば、3年生のA漢字は、次の表の中で、×・△印がないもので、3年生の学習漢字の中で、手首化するまで指導する漢字(・A漢字)として、僕らは、20年前に選びました。くわしくは、下記に出ています。僕らがまとめた漢字教育のあるべき姿と実践を載せています。    国立国語研究所・文化庁などの調査をもとに、現場で教えている先生が集まって、1年余かけて、1006字の1字1字を検討して、選びました。     上の表の中で、悪・安・暗・・・・・などのように、印がつけてないものは、使い道がたくさんあるのですね。それは、多くの熟語(漢字語)を作るからでもあります。憂鬱は、ひらがなでも意味が通じます。ですから、憂鬱の書きの指導に時間をかけるよりも、このA漢字の手首化をさせたいのです(それは、興味があって、進んでやるのは、いいですが・・・・・・・)ところが、出発・発熱・発射・・・・・などを仮名で書くと意味が通じにくくなりますからね。ただ、このA漢字、機械的なドリルではなく、たのしく学習したいものです。下記の 1セット5過程で取り組む漢字学習・・・・・http://edupedia.jp/index.php?%B4%C1%BB%FA%A4%CE%B3%D8%BD%AC%A1%A7を参照してください。くわしくは、次回です。    人気blogランキングへ   応援の  ポチして下さったら、ランキング画面がすべて開くまで待って下さい!!  ぼくらの実践が下記で紹介されています。 作文・漢字指導の実践です。 これらの 実践は、仲間・先輩の実践に学び、 さらに、それを発展させるということの繰り返しから生まれたのものです。それを取り入れることで、子どもが喜び学力がつく授業ができ、そのことに教師は、生きがいを感じるのではないでしょうか。 主述の関係とテーマ性    1セット5過程で取り組む漢字学習・・・・・「原理の原」が書けない子が多いことは、何を意味しているのかというところから、漢字指導の細かいプロセスを掲載していますhttp://edupedia.jp/index.php?%B4%C1%BB%FA%A4%CE%B3%D8%BD%AC%A1%A7表現よみ総合法教育研究会http://hyoukyouken.gooside.com/ 

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