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カテゴリ:・漢字指導
2年生の授業もしました。 原(はら)と元(もと)の意味の原(ゲン)の使われ方の関連(原因・原子・原始・原住民・原料・・・)に少しでも気づいたら、いいなあと期待しました。 よろしくお願いいたします。 人気blogランキングへ 応援の ポチしてくれたらランキング画面がすべて開くまで待ってね!!
僕らが作った漢字プリントを使いました。 はじめに、この原(はら)という漢字をどこかで使っているのを見たことがあるか、 使ったのを聞いたことがあるかたずねました。 「ヤンバル***の森で見たことがあります。」 「けんみんの森で、見たことがありすます。」 「マカビじょうせいちでみたことがあります。」 「・・・・・・・・・。」 「・・・・・・・・・・。」
これで、原がどのような所で使われているかわかり、その意味もわかったようです。
原(ゲン)の方は、出なかったので、 「『弟とのケンカの原因(ゲンイン)は、**にある』というようなことを 聞いたことがありますか?」と聞くと、 「ある、ある。」という声。 原(ゲン)が、これで、「もと」という意味に使われていることを 推測できたようです。 そこで、成り立ちに入りました。 まず、話しました。水がわき出る「もと・元」なので、もとを表し、 <水がわき出る土地は原っぱの意味である。」と説明ししました。 これで、原が、原っぱの意味と原因のもとに使われる関連が、 少し、わかったようです。 このことが、分かれば、 これから、出てくる原作・原始・原住民・原人・原料・原理・・・・ などの原(ゲン)の意味が、理解できるでしょうね。 この後、書き順の指導をし、文作りをしました。 文作りでは、たくさんの文が作れ、発表もできました。 「原っぱで、遊びました。」というような文には、 「僕が、・・・」「わたしが、・・・』などの主語を入れて、 主語を明確にした文作りをするようにしました。 <続きます。> * 漢字の意味の変転については、下記の本の中の乗木養一の論文で詳しく書いてあります。 『子どもが変わる漢字指導』(田村利樹・紺屋冨夫・乗木養一 編著) ココにない時は、田村まで、ご連絡ください。 * コメントをお寄せ下さい。(時間の関係で、返信は、していませんが、 勉強させて戴いて、次に生かします。感謝です。) それから、下のマークをクリックして応援して、下さると有り難いです。
下記で、以前に書いたブログが紹介されました。 作文の実践です。 この 実践は、仲間・先輩の実践に学び、 さらに、それを発展させるということの繰り返しから生まれたのものです。 それを取り入れることで、子どもが喜び学力がつく授業ができ、 そのことに教師は、生きがいを感じるのではないでしょうか。 主述の関係とテーマ性
下記の本は、僕らがまとめた漢字教育のあるべき姿と実践を載せています。 下記の本は、僕らがまとめた漢字教育のあるべき姿と実践を載せています。基本的なことが、書いてあります。 漢字指導の羅針盤のようなものです。 それをもとにした実践は、本書に書かれているより、かなり進んでいますが・・・・・・。 国字問題研究会・漢字指導法研究会 http://members.jcom.home.ne.jp/kotoba/kokuziken-index.html
こちらは、1字・1字の指導の練習帳です。僕らが、作成したものです。
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