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カテゴリ:学力向上対策
A漢字は、空気みたいなものです。意識しないで、常に使っているからです。これは、意識しなくても使えるように、手首化・テクビカしておきたいですね。 憂鬱・傲慢・・・は、書けなくてもいいでしょうね。でも、A漢字は、手首化して書けるようにしておきたいですね。 そうしておかないと、学習中、エンストを起こしてしまいますからね。 次に、漢字学習で大事なことは、漢字の意味の変転の視点をもって、 勉強をすることでしょうね。 このことは、今日さんは、2年生に指導しました。2年生でも、そのことの大事さが、分かりました。 本日は、そのことについて考えます。よろしくお願いいたします。 * 前回、1セット5過程の漢字指導について書くと予告しましたが、都合で変更しました。それは、次回に回します。 *** コメントをお寄せ下さい。(時間の関係で、返信が、ほとんどできませんが、 勉強させて戴いて、次に生かします。感謝です。) それから、下のマークをクリックして応援して、下さると有り難いです。 ![]()
江戸幕府になぜ、幕という漢字を使うのでしょうか。 このことを子どもと考え合い、話し合うと、面白いでしょね。 下記は、僕らが作った1セット5過程の漢字の練習帳のコピーです。
この中で、次のことは、絶対、落としては、いけないことでしょうね。
つまり、<将軍が、政治をしたところ>の意味です。 これが漢字の意味の変転なのですね。 うっかりすると、運動会の幕・卒業式の紅白幕の意味だけを身につけて それでおしまいになりがちですからね。 辞書では、次のようなものもあります。(例解学習漢字辞典 藤堂明保編 小学館)
同一漢字を10字書くというようなドリルだけではなく、 このような指導をすると、子どもは、 漢字学習を楽しくやるようになることは、仲間の実践から証明されています。
下記は、以前に書いたブログが紹介されました漢字教育と 作文指導の実践です。 これらの 実践は、仲間・先輩の実践に学び、 さらに、それを発展させるということの繰り返しから生まれたのものです。
それを取り入れることで、子どもが喜び学力がつく授業ができれば、 大変厳しい先生方の勤務の中でも、教師生活に生きがいを感じるのではないでしょうか。 ![]()
1セット5過程で取り組む漢字学習・・・・・http://edupedia.jp/index.php?%B4%C1%BB%FA%A4%CE%B3%D8%BD%AC%A1%A7
下記の本は、僕らがまとめた漢字教育のあるべき姿と実践を載せています。
基本的なことが、書いてあります。 漢字指導の羅針盤のようなものです。 それをもとにした実践は、本書に書かれているより、かなり進んでいますが・・・・・・。 国字問題研究会・漢字指導法研究会 http://members.jcom.home.ne.jp/kotoba/kokuziken-index.html
こちらは、1字・1字の指導の練習帳です。僕らが、作成したものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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