映画三昧♪「恋のマノン」他2本!
またしても泣きたくなるほどの素晴らしいお天気。澄んだ空、まぶしい陽の光、隣にはあなた‥‥‥って、何のこっちゃ。(笑)こんなに素晴らしいお天気なのに、今日は家の中に軟禁状態。自分の好きでやっているんですけれどね。そう、ビデオの返却期限が迫っているので、必死に観ているというわけです。昨夜は2001年アメリカ製作の女の子のバンド映画、「Josie and the Pussycats(プッシーキャッツ)」 を観ました。とっても軽くて、楽しくて、笑える映画でしたよ。主演のレイチェル・リー・クックという女優さん、スゴクカワイイですね。一時期のナタリー・ポートマンを彷彿とさせます。相手役の男の子もかわいかった!彼はもろに私のタイプでした。(笑)そして今日は2本鑑賞済み。1本目は1967年のフランス映画、「恋のマノン」です。タイトルからわかるようにこれはアベ・プレヴォの小説「マノン・レスコー」を原作としたお話。マノンといえばファム・ファタル(悪女)の代名詞、といわれるくらい有名な女性です。さて、ストーリー。パリのラジオ局に勤めるルポ記者デ・グリューは、中国取材の帰りに羽田空港(いきなり日本語で始まるのよ)で魅惑的な若い女性マノンに出逢います。彼女は連れがいるにもかかわらず、大胆にも彼を挑発、デ・グリューは思わず彼女と同じパリ行きの飛行機のファーストクラスに乗ってしまうのでした(取材費で)。パリに着き、連れを振り、デ・グリューと暮らし始めるマノン。しかし彼女の兄はマノンの美貌を利用して金持ちの男を騙し、お金を巻き上げては暮らしている、いわば美人局(つつもたせ)。マノンを深く愛するがゆえに嫉妬に苦しむデ・グリュー。仕事も上の空となり、ついに放送局はクビ、無一文になった彼は、いやいやマノンの兄ジャン・ポールやマノンのいうなりに美人局の片棒を担ぐことになるのですが‥‥‥いわずと知れた大女優、カトリーヌ・ドヌーヴ主演の映画ですが、カトリーヌ扮するマノンの小悪魔ぶりがすごいですねー。情人に抱かれたあとのベッドで恋人に抱かれる。しかも2人に向かって同じ台詞「愛してるのはあなただけ」を言っちゃうんだから、たいしたものです!でも、私も男だったらきっと彼女の術中にはまるでしょう。それほどこのマノンはかわいくて魅力的なんですよね。ジーンズ姿のドヌーヴ、あんまりかわいかったのでテレビ画面を写しちゃいました。今日の掲示板画像にあります。ところで私が初めてカトリーヌ・ドヌーブを観たのはたぶんアラン・ドロンと共演した「リスボン特急」(1972)なので、あまり若い頃の彼女は知らないんです。有名な「シェルブールの雨傘」も観たような記憶はあるけれどうろ覚え。今回あらためて彼女の美しさを再認識しました。最近では「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「POLA X」「8人の女」などの作品でも大活躍の彼女。いつまでも輝きを失わないスゴイ女優さんです。さて、今日のもう1本は「プリティ・プリンセス」(2001年アメリカ映画)。ストーリー。ぼさぼさのロングヘアーにゲジゲジ眉&メガネの高校生ミアが、ある日突然、実はヨーロッパの小国ジェノヴィア国の王位継承者だと告げられ、平凡だった彼女の人生は一変します。プリンセスになるための特訓を受けて臨んだ晩餐会では大失態を演じ、極秘だったはずの情報が漏れてマスコミには追いかけられる、有名になりたいために彼女を利用するクラスメイトたちには傷つけられる。もともと引っ込み思案な性格で、一番の願いは透明人間になって誰よりも目だたないことと言っていたミアはプリンセスになるかどうか大いに悩みます。そして彼女が出した結論は‥‥‥誰もが一度は憧れるお姫様物語。ミアの恋のお話もいいけれど、私は女王であるミアのおばあさま(ジュリー・アンドリュース)とミアのおつきのジョゼフとの恋の行方が気になりました。このジョゼフ役の俳優ヘクター・エリゾンド、渋い魅力がありますね。シカゴホープの外科部長さんでもあります。「プリティ・プリンセス」、軽くておしゃれなお話です。まだまだ観なければならない映画がたくさん!一度にそんなにたくさん観て感動が薄れない?とは友人の弁ですが、昔も名画座で4本観ていた時代はあったわ。ということで、今晩もあと2本は観ちゃいます!(笑)いつものようにメンテナンスのため、2003/10/1(水) 0時00分~12時00分(予定)の間、楽天のサービスが停止ということなので、今日は早めの日記アップです。----------9月限定「うるとびーずに100の質問」ですが、30分ばかり早く終了いたしました。のぞいてくださったみなさん、ありがとう!意外に常識的だと驚かれた方もいらっしゃったようですが、(笑)少しばかりうるとびーずの素顔がわかったでしょうか?またそのうち期間限定企画をやりますのでお楽しみにね。