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テーマ:レンタル映画(816)
カテゴリ:日々の生活
昨日からまたビデオづいています。
だって外は雨。 することもないし(ホント?)、 ただひたすらビデオを観る一日。 昨日はマイケル・ムーアの新作、 「アホでマヌケなアメリカ白人」 を観ました。 新作といっても、彼の大ヒット番組をまとめたもので、 全部で4編くらい入っていたかしら? 「電波少年」形式の突撃アポなし取材というTVシリーズ。 かなり毒のあるブラックユーモア満載で、 ヤラセじゃないかと思えるところも多々あるけれど、 けっこう素直に笑えます。 返事がもらえるまではしつこい、しつこい。 まさに「ボウリング・フォー・コロンバイン」の原点ですね。 このビデオを観ながら思ったこと、 マイケル・ムーアの瞳ってカワイイ!(笑) とっても綺麗で澄んだ目をしてる人だなって思っちゃった。 だからあんな子どものような純粋なつっこみができるんだろうね。 マイケル・ムーア本人のHPはこちら(英語です)。 それから、今日借りたオドレイ・トトゥの新作、 「愛してる、愛してない」も、もう観終わってしまいました。 これ、「アメリ」のようなカワイイお話かと思ったら ぜんぜんそうじゃないのね。 オドレイは完全に妄想の世界に生きるストーカー。 とても熱烈に愛されるのは嬉しいけれど、 ここまでくると、もう恐怖としかいいようがない。 きっかけは、たまたまもらった一輪のバラの花。 って、こう書いちゃうともうほとんどネタバレ。 これから観ようとしてる人、ごめんなさい! だけど、あんなにカワイイ子に思い込まれたからって、 決して幸せというわけではないわよね。 恐怖、不安‥‥‥思い込みが一方通行なだけに、 思われる方はたまったもんじゃありません。 私はストーカーされるタイプでもするタイプでもないと思うけど、 過去に一度だけ、思い込みの激しい人に出会ったことがありました。 大学生の時のことなんだけど、 ある作品の登場人物に自分と私を重ね合わせて、 何だか言うこともちょっと妄想っぽかった。 つき合ってもいないのに、 「ぼくの母は君のことをきっと気に入ると思うよ」 といわれてしまった時には、 どう返事をしたものか困ってしまいました。 真面目でいい人なんだけどねー。 気に入ってもらえるのはすごく嬉しいけれど、 行き過ぎるとそれは迷惑にしかなりません。 この映画のキャッチコピー、 「あなたを絶対幸せにする!!」も、 そう思って聞くとかなり怖いよね! だけど、オドレイの持ち味はこの空想(妄想)癖にあるようで、 「アメリ」でも「夢見る乙女」だったし、 サスペンス作品「氷の海に眠りたい」も精神を病む若妻役とか。 作品ごとに病状(?)がエスカレートする彼女、 次回作ではいったいどうなっちゃうんでしょうか? で、それを返しに行って、 またまたかなりの数のビデオを借りてきちゃったの。 だって‥‥‥今日と明日はビデオが1本50円。 ついね、かごの中に入れる本数が多くなってしまった。 はい、今日のラインナップ。 ☆ ライ麦畑をさがして(新作) ☆ リロ&ステッチ(新作) ☆ ミッシェル ☆ プリティ・プリンセス ☆ 恋のマノン ☆ ピアノ・レッスン 1本分がタダなので、6本で257円也。(*^_^*) ああ、またビデオに追いまくられる日々だわ。 ★★おまけ★★ 「愛してる、愛してない」の原題は 「A la foie..., Pas du tout」 これはみなさんもよくご存知の花占いの言葉で、 「少し愛してる、たくさん、熱烈に、 熱狂的に愛してる、ぜんぜん愛してない」といいながら 花びらを一枚ずつちぎって相手の心を占うもの。 フランス語では、 「Il m’aime un peu, beaucoup, passionnement, a la folie, pas du tout」といいます。 この花占い、日本では 「愛してる、愛してない」の二つだけでしたっけ? それから、今日はフランス映画の話なので、 日記のトップと掲示板の画像をフランスものに変えました。 ああ、また行きたくなっちゃったな、フランス! 追記 : Mドングリさんのご指摘により、フランス語一部訂正しました。 ごめーん、「l」が抜けていました! a la foie → a la folie(熱狂的に、気も狂わんばかりに) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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