パソコン&ワイン
昨日は私のパソコンが壊れてしまったので、今は夫のiBookの一部に間借りをしております。幸いにも偶然3日前にバックアップデータをとっておいたので、昨夜はそれをここにインストールし直し、一応仮のお引っ越しがすみました。とりあえず快適な環境です。これを機会にI.E.のお気に入りを大々的に整理しました。朝から100件以上は捨てたかな。もう一度じっくり読もうと思ってとりあえず登録したものが多いのですが、中には記事自体が消えてしまっているところもかなりありました。(いったいいつの記事なのだ?)せっかく見つけたサイトも生かされなくちゃ意味ないわね。ところで質問があるのですが、お気に入りに入れられるサイトの数には限りがあるのでしょうか?登録数が多いと動きが遅くなるなんてことあるのかな?私のインターネット速度があまりに遅いのをみた穴沢氏、登録しすぎだ、というのですが…ほんと?仮の宿を確保はしたけれど、パソコンなしでは生活できない私。さっそく次機種をゲットしてしまいました。今度はパワーブックです。早ければ今週中には届くと思うので、また週末にはお引っ越しかな。(笑)世間では今日はボジョレー・ヌーヴォの解禁日なんですね。私は特に飲む予定もありません。今夜は会議も入っているし。……といってるそばから友人よりメールが入りました。「本日2時よりボジョレー解禁パーティ、来てね!」あらら、どうしよう!行きたいけど、やっぱだめだよね。ああ、悲しい。なーんて書いたけれど、実際のところ胃が痛くてワインという気分じゃないんだな。あーあ、早くワインを美味しく飲みたいな。----------楽天友達のNinjaCatさんから掲示板にこんな書き込みをいただきました。NinjaCatさん、ありがとうね。**********うるとびーずさん これ、首相のEmailに書いてあったんだけど。どう思う?あの戦争しているイラクでTVなんか見れるのだろうか? すごく限られてるような気がしない?____小泉首相のメッセージ__ イラクの人道復興支援を実施するため、自衛隊が現地に到着してから9カ月たちました。イラク人が自らの国を立ち上げようと努力しているときに、日本もできる限りの支援をしよう、イラクが復興して平和になることは、世界のためになるばかりでなく、日本のためでもある、ということで支援を開始しました。 国連が全会一致でイラクへの支援を各国に求めているなかで、日本は、人的な支援と資金的援助を車の両輪として行うことにしました。現在のイラクの厳しい環境の中で、通常の民間人や公務員では活動が難しいので、自衛隊の諸君に人的な支援活動を担当してもらっています。これまでに、延べ約1700人の自衛隊員諸君が、交代でイラクにわたって支援活動に従事しました。サマーワの病院で医療技術支援をしたり、診療所を応急修理すること、ユーフラテス川につながる運河から水をくみ上げ、日本から持っていった浄水装置と給水車を使って水不足の地域に給水すること、こわれた学校を補修したり、人道支援物資を輸送することなど、自衛隊の活動は、日本人の善意を代表するものとして、イラク人から高く評価されています。 このほか、難民用のテントの供与、発電所の復旧支援、病院の復旧計画への資金援助、教材や学用品の支給、港湾整備やイラク支援に活躍するNGOへの支援など、資金援助の形で幅広く支援しています。 イラクのテレビでアラビア語で「おしん」を放映したり、イラクの少年たちにサッカーボール1000個を送ったり、自衛隊がサッカーチームをつくって地元の中・高校生のサッカーチームと交流試合をするなど、文化、スポーツ面での協力や交流も進めてきました。 この結果、水や衛生面では延べ200万人に、教育の面では合計600万人の生徒、学生に日本の支援の手がさしのべられました。 イラクの人たちは、暫定政府のアッラーウィー首相をはじめ、日本の人道復興支援活動を高く評価しています。官邸を訪ねてきたイラク・ムサンナー県のハッサーニ知事からは、深い感謝の言葉がありました。 **********このメールの内容、嘘ではないかもしれない。アラビア語の「おしん」についてはわからないけど。だけどすごい欺瞞を感じてしまう。確かに自衛隊がやっていることは、感謝されていいこと。武力を使うわけでもないし、何かを破壊するわけでもない。イラクの人々に水を配り、補修作業をし、資金援助をする。それ自体は確かにいいことだよ。だけどね、だからって自衛隊とアメリカは別だというわけにはいかないよね。小泉さんは一も二もなく無条件でアメリカ支持を打ち出している。で、そのアメリカ、イラクにとっては解放軍どころか占領軍。罪もないイラク市民を虐殺する悪魔のような存在。日本はその仲間。アメリカの仲間。それからここに書かれているアラウィ首相だけど、彼もアメリカが作った傀儡政権にアメリカが選んだ首相。イラクの人から歓迎されているかどうかはかなり疑問。こういったこと、どう解釈したらいいのかしらね?やってることは善意でも、その根拠になってるのがアメリカ。この矛盾、わかってくださいっていってもわかりようがないと思うよ。だってイラクの人たちは家族を子供を恋人を殺されている。その分、日本が水を配ってるからいいじゃん、なんて訳にはいかないよね。水を配るより、道路を直すより、もっとイラクの人が求めていることがあるんじゃないの?そう、今すぐにアメリカに出ていってもらうこと。イラク市民に対する殺戮をやめさせること。それをしないで「私たちはイラクの人々に感謝されることをしています!」なんていったって、それは小泉さん、あなたの自己満足にしかすぎない。本当に心からイラクの人たちに感謝されているのだとしたら、この言葉をなんと解釈したらいい?JUNICHIRO KOIZUMI, SHAME ON YOU!(小泉よ、恥を知れ!)これはRaed in the Middleの中の「Japan Sends 200 Troops to Iraq」からの抜粋。**********転載ここから**********Raed in the MiddleSaturday, November 13, 2004Japan Sends 200 Troops to Iraq(ここにはシュワルツネッガーと笑いながら手を握りあう小泉首相の写真があったんだけど、みるたびに気分が悪くなるので削除しました。引用もとのブログには載っています)what can i say..Junichiro Koizumi, shame on youJunichiro Koizumi, shame on yousending another 200 troops to Iraq. The departure of the fourth contingent came amid talks over the extension of Japan's humanitarian mission, which is set to expire on December 14 under current law.Junichiro Koizumi, shame on you for putting your nation and peaceful citizens in the same bunker of killers and occupiers. Posted by: Raed Jarrar / 6:55 PM**********転載ここまで**********★★日本語版バグダッドにいるこのリバーベンドの声をなんと考えるんだろう?★★Baghdad Burning (イラク人女性リバーベンドの日記)★★「バグダッド・バーニング」日本語版そして彼の怒りは?★★「ある大学生の怒り」*********日本が本当に感謝されたいのなら、まずアメリカと離れること。日本独自の復興支援の方法を考えること。自衛隊でなく、アメリカの望む形でなく、イラクの人たちの望む支援をすること。問題をすり替えるのは卑怯だ。自衛隊派遣はイラクの人も日本国民も望んだ形じゃない。アメリカが望んだやり方なんだ。日本人はずっとイスラム社会とうまくやってきていたという。日本には親近感と尊敬の念を持ってくれていたというイラクの人たちを、アメリカに盲従することで裏切ってるってこと、そろそろ気づいた方がいいんじゃない?いくら自衛隊がイラクの人たちを傷つけないといったって、アメリカの仲間なのだから恨まないわけにはいかないでしょう?あなたの夫や妻、子供を殺したのが親友だから許してくれって、それで納得しろっていってもそれは難しいでしょう。そこには大きなごまかしがあることに気づかないとまずいよね。親友が犯した罪を諫めたり、それに代わって相手に誠意を尽くそうとするそれが本来の姿なんじゃない?だから日本がとるべき態度は今、自衛隊派遣延長とか、さらなる人数投入とかじゃなく、アメリカに対して今やっていることはおかしいんじゃないかと問いただすこと、市民を殺すのはやめろということ。それが本当の親友というものだよ。私はそう思うよ。アメリカが親友だというのならね。私が何より耐えられないのは、目的のためには手段を選ばないというそのやり方。(その目的だってアメリカが一方的に押しつけてるだけ)人間を人間と思わないそのやり方。命を尊重しないという傲慢な態度。それがどうしても許せない、それを支持する日本政府が私はどうしても許せないんだ。★★意見広告のための募金のお願い★★ファルージャで起こっていること――そして日本… 「SALAAM!」より★★Fallujaf, 2004 - the book