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カテゴリ:日々の生活
こんばんは~。
またしても酔っぱらいのうるとびーずです。 しばらくはお酒なんて・・・と言ってたのは誰? でも、今日はうちだし、ワインだし・・・って とりあえずいろいろ言い訳してます、今から。(笑) 今日は懸案だった「戦場のピアニスト」を観てきました。 寂しがり屋の私が、めずらしく1人だけで。 お友だちを誘ったんだけど、みんな都合が悪くて断られちゃった。 というか、Nちゃんは泣いちゃうからだめという理由で、 Yさんはもう観ちゃったというし、 Mさんも「映画は1人で観る方がイイよ」と言うし。 というわけで、1人で観てきたのです。 うーん、たしかに泣きました。 ティッシュ一箱持っていってよかったというくらい泣いたけど、 思ったほどの衝撃ではなかったかな。 というのも、毎日テレビで本物の戦争を見てしまってるから、 いくら実話に基づいた戦争映画とはいえ、 現実のイラク戦争にはかなわないといったところなのかも・・・ ただねー、ドイツ軍がユダヤ人を殺していく場面、 あれはかなりきましたね。 だって、人間だとは思っていないよ、彼らは。 まるで虫けら。「命」なんて考えはどこにもない。 それが恐ろしかった。 ゲームのように、笑いながら、自分の気まぐれで人を殺す。 適当に選び出した人間を、その場で射殺していく。 それが戦争、それが現実。 今、イラクで同じことが起こっているとは思いたくないけど、 でも、銃で、爆弾で人が死んでいく。 それは確か。 戦争は愚かなことだって、やっぱり思わざるをえないよ。 人が死ぬのもそうだけど、ショックだったのは 命からがら逃げ出した主人公の前に拡がる廃墟。 建物は破壊しつくされて、 それまで人々が行き交っていた街は、完全なる瓦礫の山。 自分の生活の場がそこまで破壊される気持ちって いったいどんなものなんだろう? 安らぎの場所が完全になくなったっていう、 ものすごい空虚感だと思うよ。 どうしてそんなことにならなくちゃいけないんだろう? いったい誰がそんなことを望んだんだろう? 戦争なんて、いい結果を残すはずがないよ。 何一ついいことなんてないよ。 映画を観ながら、やっぱり思いはイラクへ・・・ どうしてもそうなっちゃうよね、このご時世だもん。 それにしても隣のおばさん2人、うるさくて頭にきた。 いいところでどうしようもないおしゃべりをする。 どうしてこの場面で笑う? どうしてここでそんなコメントをする? もうホントに信じられませんでした。 今後、絶対に二度とおばさんの近くの席には座らない! 上映中には文句を言えなかった私、 映画が終わっておばさんたちが退席するときに、 「おばさんたち、うるさすぎるよ!」と つい文句を言ってしまったのでした。 あー、書き終わるまでにさらにワインをグラスで2杯、 飲み終えてしまった。 これで5杯目??? そろそろやめないとまた夫からお小言をもらいそうだな。 というわけで、今日はこの辺でおやすみなさい。 まとまらない日記でゴメンね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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