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カテゴリ:日々の生活
昨日は久々に真面目な日記を書きました。
楽天のあちこちで、同じ話題で日記を書いてる人を目にしました。 それだけ駿ちゃんの事件が衝撃的だったということよね。 最近ではニュースに出ないことはないというくらい、 毎日毎日殺人事件が起こっている。 誰かが書いていたけれど、 そんなニュースを聞きながら子供とご飯を食べてて、 そのうち人が殺されるのが普通のことみたいに 感じるようになっちゃったらコワイって。 日本はホントにどうなっちゃったんだろう。 世界で一番平和で治安のいい国って言われてたのは、 本当にここと同じ国なの? もう一度、人がみんな親切であたたかくて、 誰もが安心して暮らせる日本にしたいよね。 さて、この前なぜかヨーロッパの温泉の話がでて、 その時に私、トルコのパムッカレというところを思い出して、 掲示板でもちょこっと書いてみたんだけど、 それからずっと、トルコに行ったときのことを そのうちに日記で書こうと思っていたの。 でも、話題があちこちに飛ぶ私のことだから、 例によって映画に行ったり、本に行ったり、 それから昨日は殺人事件に行っちゃって、 なかなかトルコの話に行く機会がなかった。 今日こそ書こうと思ったんだけど、その前にひとつ、 また小説の話を書きたくなってしまいました。 それは「Separation~きみが還る場所~」というネット小説。 ここに詳しい説明があるけれど、 これは作者、市川たくじ氏が奥さんのために書きつづった 私信のような物語なんだって。 今週の月曜日、七夕の夜からテレビでドラマも始まっているらしい。 高岡早紀主演、「14ヶ月」というタイトルで。 私、テレビは見てないんだけど、ネットで立ち読みしました。 小説を160ページ分。全部で346ページあるから、大体半分よね。 ここまで読んだら、もう悔しいくらい先が気になってます。 これって、買わなきゃダメ?図書館に入ってる? でも私、「本格小説」も読みかけ・・・ ウーン、でも読みたい・・・ 今日、PCでこれを読みながらボロボロ泣いてました。 もう一度若くなれたら、青春時代に戻れたら、って 誰でも一度くらいは考えると思うけれど、 それがもし、本当になってしまったら? しかも突然、恋人を残して 自分一人が若返っていくことになったら? 時をさかのぼることで失っていくもの・・・ 愛する人が小さくなっていくのをただ見守るしかできない彼。 そこには悲しくて切ない愛の形があるよ。 あー、やっぱり最後まで読まなければ気が済まないわ。 この際「本格小説」は後回し。 明日にでも探してこよう、「Separation」。 ところで明日は書けるのだろうか、トルコの思い出??? 実はトルコについて書こうとしていて、 ひとつ、ものすごい発見をしちゃったのです。 それはいったい何でしょうね? ふふふ、明日のお楽しみ・・・ということで。 ---------- 志穂音ちゃんの書き込みで思いだしたことを書いておきます。 私がここで紹介した「Separation」という小説、 山田太一さんの「飛ぶ夢をしばらく見ない」という話に 似ているよと教えてもらったので、さっそく検索をかけてみたのです。 うん、たしかに同じようなお話ですね。 山田太一さんの方は老婆が若返るというモノだけれど、 時をさかのぼる恋愛物語ということでは一緒ね。 で、いろいろ見ているうちに「え!」と、 私の記憶にヒットする項目が見つかったのです。 それは、ロバート・ネイサン作の「ジェニーの肖像」という本。 高校の頃の私の大好きな一冊でした。 これは若返りとは逆に、少女が時を飛び越えるというお話。 とっても切ない愛のファンタジーです。映画もあります。 でもこれが山田太一さんの小説のもとになっていたということ、 今までぜんぜん知りませんでした。 「ジェニーの肖像」に触発されて出来たという作品を 他にも見つけました。 恩田陸さんの「ライオンハート」。 このレビューの中にも書かれているけれど、 私も「ジェニーの肖像」と萩尾望都の「マリーン」が とてもよく似てると思いました。 私は「マリーン」を読みながら「ジェニー」を思い出したのだけれどね。 こういうことしているから、また読みたい本が増えてしまう。 「ライオンハート」、「飛ぶ夢をしばらく見ない」、 そしてもちろん懐かしい青春の一冊、「ジェニーの肖像」。 でも、さっきから本棚をひっかきまわしているのに見つからないの・・・ 何せ20年以上も昔に持ってた本だからなぁ。 ということで、今日一日は「ジェニー」の捜索になるでしょうか?(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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