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カテゴリ:音楽日記(今日は何の日)
音楽でつづる日記、ミュージックダイアリー。
今日、5月23日の日記には、どんな曲がおさめられているんでしょうか? それでは、ページをめくってみましょう。 1946(昭和21)年の5月23日に、 日本で初めてキスシーンが登場する映画である、 佐々木康監督の「はたちの青春」が封切りされたということで、 今日は「キスの日」です! 馬場ちゃんのキスシーンはショックだったわ(笑)。 でも、色っぽい…。 みなさ~ん、最近、キスしてますか~! バードキスじゃなく、フレンチキス(ディープキス)を。 日本では「フレンチキス」というと、 軽く唇を合わせるソフトキス(バードキス)を指すことが多いですが、 本当はディープキスという意味ですからね。 イギリス人がフランス人を揶揄する感じ(フランス人は下品という意味)で、 使ったのが最初です。 まあ、考えてみれば、 ここ数年の間に、かなりキスの価値が暴落しましたね。 昼間から人前でチュッチュする男女が増えたし、 風俗のお姉さんは、お客さんに簡単にキスするようになったし、 ドラマや映画では、まともにキスシーンを描こうとしなくなりました。 ひと昔前のドラマや映画のひとつのパターンとして、 お互いを好きと想っているのに、スレ違いの連続や、愛の温度差の違いや、 恋愛のライバルの横槍などで、なかなか結ばれずにもやもやしている男女関係があって、 それが最後の最後に劇的に変化して、最終回に両想いで結ばれるシーンの象徴で、 「キスシーン」が使われたんですよ。 溜めた溜めた、そのキスに視聴者はみんな感動したものです。 でも、映画は別として、今時のテレビドラマなんかはキスシーンもほどほどに、 シーツの中に包まれた「肩しか見せない」男女が軽く抱き合ったら、 すぐ朝になってるシーンばっかり。うんざりするね。 昔はベッドシーンでも、ちゃんと裸を見せて、丁寧にキスシーンを描写していたのに。 その点からも、今のテレビドラマは堕落したと言っていいでしょうね。 規制があったとしても、それを突き抜ける根性が無さすぎる。 誰もが絶賛する作品ならば、キスシーンやベッドシーンに文句をつける人はいませんよ。 文句をつけるほうが野暮というものです。 映画はまだ、制作側にキスシーンの価値を分かってる人がいるせいか、 ちゃんとキスシーンを描いてる作品は作られてますが、 (洋画の「50回目のファーストキス」は、良質な“キス”映画) それでも、昔のと比べると、雑になってるのは否めませんね。 AVの影響もあるんでしょうが(笑)、キスを突き抜けて、 すぐにその後のハードな段階に飛んじゃうんですね。 私なんかは、ヘタな絡みを見るよりは、 本気で愛し合ってる男女がするディープキスのほうが、 見てて数倍興奮しますよ。 キスしてる女性の恍惚の表情が綺麗すぎて、たまりませんね。 もちろん、実際にする立場になっても興奮しますが(笑)。 映画やテレビドラマは、 所詮、過激な性描写は出来ないんだから(やってもAVに負けるんだから)、 心に訴えかける、効果的なキスシーンをもっと上手に撮ってもらいたい。 鈴木京香さんや小雪さんや松下奈緒さんや壇れいさんあたりは、 もっともっとSEXYなキスシーンが出来るはずだから。 大昔の日本人は、キスのことを「口吸い」と言ってたそうです。 「キス」と言うよりは、具体的で艶かしくて好きですね。 口で相手の唇を吸うことにより、「愛」も一緒に吸い取る感じか。 それとも、相手の「魂」を吸い取る感じか。 まあ、私の場合は、口を吸う前に、 「鼻」がゴッツンコすることを気をつけなくてはいけませんが(笑)。 もう一度、ちゃんとしたキスを、愛するパートナーとやってみませんか。 愛を別の人に吸い取られる前に。 以上、ファーストキスの味は、レモンの味ではなく、 「口紅の味」のこきっつぁんでした(笑)。 あなたのファーストキスは何味でしたか? お送りする曲は、オリジナルラヴの「接吻 ~Kiss~」と、 小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう」です。 2曲つづけてどうぞ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.24 02:30:57
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