カテゴリ:サイバーパンク
アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」の作品評価は5点(5点満点)です! アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」 作品レビュー「誤解を受けやすいタイトル」を楽天エンタメナビで見る あらすじ 「踊る大捜査線」シリーズの本広克行が総監督を務め、 Production I.G.とともに制作したオリジナルアニメ作品で、 フジテレビ「ノイタミナ」枠で放送された。 監督は「劇場版 BLOOD-C The Last Dark」の塩谷直義、 ストーリー原案と脚本は 「魔法少女まどか☆マギカ」シリーズの虚淵玄が担当。 近未来の管理社会を舞台に、 公安局刑事課に所属する執行官の活躍を描く。 人間の心理状態や性格的傾向などが すべて計測され数値化されるようになった未来社会。 人々の感情や欲望などはすべて記録され、 犯罪者は罪に関する数値“犯罪係数”により裁かれる。 そんな世界で治安を維持する警察は、 犯人を捕まえる執行官と、 その執行官を監視・指揮する監視官とがチームを組んで活動している。 公安局刑事課一係の執行官である狡噛慎也は、 新米監視官の常守朱とともに犯罪に立ち向かう! パッケがもうEVEbursterrorです サイコパスという犯罪者とは全く関係の無い 近未来のSFハードボイルドで、 作中に名指しでサイバーパンクの名作の作者の名前まで挙がる程 サイバーパンクに系統はしつつも、 マーケティング頼りの名作コラージュ作品 何故素直にサイバーパンク作品と認定できないのかというと、 頭から設定崩壊してしまっているからですが どこが設定崩壊か?というと、 犯罪係数の数字という一つのモノサシで判断して、 数字をオーバーした人間を犯罪者として処刑してる政府 をよく考えてみると 犯罪係数って、動画サイトで暴力シーン見ただけで上昇する 血圧みたいなもの それで、1話でいきなり犯人の人質にとられた女性を、 あ~もうダメだ、コレ・・と射殺してますw しかも、 トップに君臨してる老女がアンドロイドで、 気分で数値書き換えてドミネーター発動 あまり指摘する事では無いかもしれませんが、 コレはアレのパクリで○○みたい・・というのが9割で、 まさか、ライ麦畑でつかまえて・・って(笑 雰囲気は攻殻機動隊で、 内容は90年代のパソコンゲーム 標本事件そのものも、フェアリーテールのゲームみたいで、 古い校舎で猟奇事件 名前に、河原崎さんとか登場してました まるで、あの時代に発売されていた、 18禁アドベンチャーゲームの集大成 サイバーパンク映画を楽しんで見続けて来た人にとっては、 斬新な部分が殆ど無かったという感想が出るかもしれません。 オリジナリティがあったといえば、シラットという格闘技の殺陣と、 ドミネーターというネット認証型の銃という代物でしょうか やたらとそこへ話しを持っていく節がありました 全22話の構成でしたが、 序盤は近未来社会の説明を交えながら小さな事件を重ねて行き、 中盤で少女の死体をモチーフにした芸術作品とか出て来る猟奇事件、 まるっきり90年代の頑張って作ってたエロゲーです 女性キャラのデザインも顔も名前もそういう感じでした、 男性キャラに限っては没個性的なイケメンで固められていて、 これまたプレイヤーのうつし身としてのアバターでエロゲの主人公 ゲームみたいというと悪く聞こえるかもしれませんが、 どんどん世界観にのめり込んで行けるものになってるんで、 人によってはこれ以上面白いアニメは無いなんて言ってしまう そんな充実した内容になってます。 今まで、こういう作品を真面目に作ったといえば、 攻殻機動隊とかになるんでしょうか、 歴代サイバーパンクをまとめた作品という視点で見ても、 面白いアニメでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 31, 2015 08:12:12 PM
コメント(0) | コメントを書く
[サイバーパンク] カテゴリの最新記事
|
|