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テレビドラマ「ブラックリスト (シーズン2)」の作品評価は5点(5点満点)です! テレビドラマ「ブラックリスト (シーズン2)」 作品レビュー「スパイのサザエさん一家みたいな」を楽天エンタメナビで見る あらすじ FBI特別チームがレッドの助けで事件解決を続ける一方、 リズはトムを捕え幽閉して尋問する。 トムは殺人を犯して逃げ出し、リズは訴追されそうになるが、 トムが戻って愛するリズのために証言する。 レッドの身の安全は重大機密"フルクラム"を持つ 偽装で守られてきたが、フルクラムは各国政府に入り込み、 暗殺やテロを繰り返してきた秘密組織"結社"の活動記録であり、 ずっとリズの手元にあったことがわかる。 結社の罠にかけられFBI最重要指名手配犯となったリズは 結社のメンバーであるトム・コノリー司法長官を殺害、 その際に幼かった自分が母親を守るために父親を射殺した記憶を 取り戻し、レッドと共に逃亡する。 レッドは選りすぐりの記者11人を世界中から集め、 結社の秘密を世界中に暴露する。 特別チームはクーパーがリズをかばうため コノリー殺害は自分がやったと自供し辞職、レスラーが後任となる。
かなりの秀作として、 シーズン1の内容から更に面白みを増してきました。 長編ドラマという程、 連続して視聴し続けなくてもついて行けるのも良いところ。 ただ、サスペンスという視点では、 シリアスな内容ではあっても、破天荒な展開は少々足らない感じで、 ドラマ然とした古臭い作りをしているので、 主要キャストは間違いなく死にませんし、 いつものメンバーで、 世界的な危機に立ち向かう姿は少々滑稽にも見えます。 逆に、登場人物に感情移入しやすい安心感は有ると思います。 シーズン2は、イルミナティのような組織が登場してきて、 物語性が増してくるので、ぐっと面白くなりました。
このシナリオライターは凄く優秀だと思う、 そして、スティーブン・キングの様な才能は無いとも思う。 まさに、産業ドラマのシナリオシステム ブラックリストを語る上では、 シーズンをまたいだ、大きな話の流れが不可欠だが、 各エピソード一本ずつのドラマとして見ても、 充分見て面白いだけの内容に仕上がっている。 ナンバーワン犯罪者のレディントンが、 ある日、どういうわけかFBIに自首してきて、 FBIと一緒に悪人討伐したいと言い出す始まりから、 大胆なシチュエーションを与えて、ダイナミックに解決 見ていて気持ちが良いドラマである。 小さい事件から、大きな事件までキッチリ区別して整理されていて、 それらを繋げて、もっと大きな本編とも言えるシナリオに繋げる それらを干渉しないように関連付けるのは大変だろうけど、 そのおかげか、登場人物達の行動が滅茶苦茶で理解に苦しむ ソレが、面白いってのがイイ!w
シーズン1の始まった頃は、 かなり、スピード感のある強引さで、 毎エピソード冒頭で、金のかかった破壊シーンが出てきて、 おい!大変な事になったぞ!的な始まり方をして、 落ち着いてきた後半頃に、謎が整理されて結末というパターン ところが、 新妻のヒロインの旦那が教師ですという設定から、 それが、床下にパスポートと拳銃出てきたり、 監視されてたりする、伏線的な要素が、 段々と、話全体が関連している連鎖要素を出してきて、 その、大きな流れの話の方が凄い展開を見せる その割りに、一度、殺したり退場した筈のキャラクターが、 まだ戻ってきて、ぎりぎり繋ぎ止めてでも復帰してくる。 結局、嘘がバレて裏切り者扱いになり、決別したり、 撃ち合いの末、拉致や監禁までされ、生死の境を彷徨っても、 このドラマに踏みとどまるチャンスが与えられて、 なんだかんだ、レギュラーで残り続けるという。 凄まじい展開に失笑すらしてしまうのだが。 シーズン1で、 結婚した旦那が実はスパイで殺し屋だった事を知って、 監禁して尋問までしてたのに、何故か逃がしたりなんかして、 ところが、その旦那は退場せずに今度は、 やり直したいとか言いながら、外から事件に絡んできて、 おいおいコイツどんな神経してんねん死んでないんかいっ! ってところから、 絶体絶命みたいなポジションから突然無双してでも生き残る、 超理不尽な最強のキャラクターが、 実は主要キャスト全員なのである。 レディントン騙された・・・キレた・・ 次の回、いきなりドア開けて入って言って無言で拳銃乱射 相手の組織は全滅・・ とか、余裕でやってしまうのだ・・w
瀕死の重傷は負うが、誰も死なないで、 ついには、 ドラマ的にいつも登場するレギュラー陣である、 犯罪コンシェルジュのレディントンと、 恐らくその娘でFBIのエリザベス・キーン そこに、 勤務先で娘がお世話になってますの、 レスラー捜査官と、クーパー部長に、 元モサドのナヴァービ捜査官、ハッカーのモジタバイ捜査官、 家に帰ると、 教師の肩書きで、暗殺もする、謎の旦那トム・キーン それと、 レディントンの部下、デンベ、ミスターキャプラン、 この辺が、各エピソードで貸し借りできて、 なんだかんだで、レディントン一家になっていき、 レッドの為なら法律なんて糞食らえだ!みたいなノリに・・ シナリオのむちゃくちゃっぷりが、 普通の予定調和を突き破ってくれるので、 シーズン4が待ち遠しくて仕方ないっすわ 日本でやりそうな、シナリオによるテクニック 何が違うのか、改めて考えてしまうが、 北米と日本では、 視聴者の数が圧倒的に違うので、 例えば、倍の人が見ているなら、倍の予算 それだけでも、かなり違ってくる上に、 撮影場所が、実は安い外国で撮影できている事、 これが、日本なら国内の何処かでロケをするだけでも、 製作品がドーンと増えてしまう。 意外と、海外ロケというのが高過ぎない気がするんだが、 そこまでやると、英語のドラマに~映画に~と、 欲が出てきて、小さくまとまったクオリティとならない。 夏もそろそろ終りでしたが、 今年は、なんだか事件多かったすなぁ 夏休み最後の話題は、 北朝鮮の潜水艦ミサイル ついに、日本列島全部射程に収まってしまいました、 安倍ちゃんもうゴルフするしかないっ! 別にちょっとぐらい国民が死んだっていいじゃない 大勢居るんだもの~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 25, 2016 06:21:39 AM
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