カテゴリ:カテゴリ未分類
映画「ギャラクシーナ」の作品評価は2点(5点満点)です! 映画「ギャラクシーナ」 作品レビュー「ショービジネスの闇」を楽天エンタメナビで見る あらすじ 時は3008年、宇宙警察の宇宙船インフィニティ号は 惑星アルター1号に行き 謎のエネルギー“ブルースター”を守る指令を受けた。 クルーはゲスなコーニリアス・パット船長、 ソー曹長、カウボーイらの5人に加え グロテスクで気の弱いモンスター・ロックイーター、 そして美貌のナビゲーター・アンドロイド“ギャラクシーナ”。 20数年間のコールドスリープの後、 アルター1号に到着した彼らのまえに “ブルースター”を狙う惑星モードリックの オードリックが立ちふさがる。
内容が糞ではあるが、加害者の書いたシナリオで被害者が主演をして、 撮影数ヶ月後に、ショットガンで撃ち殺して自らも死ぬ事件に発展 コメディに見える映画の向こう側で 愛憎にまみれた殺人事件が有ったかと思うと、 画面に何か映っていないか目を凝らしてしまう 「ニューヨークの恋人達」に出演していた女優さんが、 裏で彼氏のポン引きが売り込んだ糞B級以下の映画に出演し、 更にその後、 ショットガンで殺されてしまったという事件の寸前に作られた映画 ショービジネスの華々しい世界の片鱗を見た映画でした。
ドロシー・ストラットンの殺害事件は、 田舎の高校生でアルバイトをしていたドロシー、 ポン引きポール・スナイダーにナンパされて ヌード撮影した写真を勝手にプレイボーイに投稿され、 まぁ、今で言うところのジュニアアイドルになったみたいで スナイダーに連れられてロスへ移住、 プレイボーイの雑誌モデルとなり、 1980年、プレイメイト・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、 SFパロディ映画『ギャラクシーナ』でタイトル・ロールを演じた。 それが、この映画なんですが ポール・スナイダーが持ち込んだ企画だそうで、 既に結婚していたため、夫の映画への出演をする傍ら、 オードリー・ヘップバーン主演の、 『ニューヨークの恋人たち』撮影中に ピーター・ボグダノヴィッチ監督と交際を始めてしまう。 これ、要するに、田舎から出てきた夫婦を、 周りも煽動して地位のある監督が寝取ったって事なんですが、 世の中がスターウォーズ(1977)ブームとなって、 我も我もとスペースオペラ作ってた頃ですから、 コレはコレで、真面目に取り組んでいたりとか、 カルト映画だとしても、プレイメイト主演なら、 それなりの出来になったんじゃないかとも思ってしまいます。 スナイダーは彼女を監視させるため私立探偵を雇って ストラットンは離婚を申請する決意をしてスナイダーと別居し、 ボグダノヴィッチ監督と同棲生活を送っていた。 ついに事件当日1980年8月14日 話し合いとか和解っていうか、一方的な離婚手続きのため、 スナイダー宅で二人が合い、 スナイダーがストラットンを強@姦した上で射殺、 死体にも凌@辱を加えた後、同じショットガンで自殺 元々は、 二人の共通の友人が、二人の話し合いをセッティングしたけど、 仲裁人無しで二人で合わしちゃダメじゃないですかね。 カバーガールとか、 お色気セクシー系の雑誌やカレンダーの ピンナップガールといえばコレという感じの話しです。 女を利用して成り上がろうとした男が悪いとか、 結婚までしておいて乗り換えるような女が悪いとか、 イロンナ人がイロンナ事を言いますね ショービジネスの世界ですので、 スキャンダルの一つも噂にならなくては一流じゃないとか、 寝取ったり、不倫するのが当たり前とか、 まるで、全員クズみたいな話にも聞こえてしまうわけで・・ ちなみに、ボグダノヴィッチ監督のその後は・・ 責任を感じたとかで、ドロシーの母、妹を引き取って、 妹が成人すると同時に 顔をドロシーそっくりに整形させて結婚 もしかしてそれって・・ アンドロイド設定のギャラクシーナまんまでは・・・ww 事件の内容は、 後に、いくつかの映画作品となった。
日本ではこういう話が、今のところ有りません。 大きな理由の一つとして、 コールガールだとか、グラビアアイドルだとか、 明らかに、年齢層が大人に向けたアダルトジャンルというものが、 アメリカに比べて市民権を得て居ないというか、 風営法等の規格が違ったり、貞操概念が違うため 日本では、アイドルの恋愛禁止とか、 不倫をした芸能人は犯罪者に近い扱いとなるからです。 性風俗のサービスは多いけども、売春が合法化されてはいません。 アダルト関連の仕事をしたクリエイターは、 一生アダルト関連のジャンル内でしか仕事しませんし、 一部例外のように、 サイコパスの脚本家とかが出ては来ましたが、 それを見た子供が関連作品を探してしまうと、 アダルト作品が沢山出てきてしまったりするわけで それを見て、これはアカンな・・って風潮があります。 グローバル化社会のせいもあって、 今はそれが建前だけになってしまい、 驚きなのは、 任天堂だとかソニーなんていう、ハードウェアの会社は、 販売するソフトの規制するべきなのに、 誰がどう見ても、アダルトOKな方向になってしまって、 日本と世界の認識や市場のズレというのが明確になりました。 まぁ、 そのうち、ドロシー・ストラットンみたいな事件 起こるんでしょう。 そしたら、時代がやっと追いついたって思うかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 5, 2016 08:13:07 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|