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プリウス界の市街地燃費帝王へのいばらの道

プリウス界の市街地燃費帝王へのいばらの道

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カテゴリ:燃費ネタ
私の冬のグリル塞ぎ仕様は

1)高速道路、山道走行、R246号などの立体交差(アップダウン)多数のハイスピード幹線道路

 全閉だと電動冷却ファンが稼動する頻度が上がるので、下グリルの最下段スリットを開放

 ・数十m以内の高度差のほぼ平地区間であれば、水温は85~87℃程度で推移
  (下記のグリル塞ぎ通勤路仕様だと、90~95℃程度で推移)

2)40km/h制限道路中心の通勤路

 下グリル(バンパー下部)の最下段のスリットの進行方向左側(モーター側)を30cmほど
 のみ開放

 この状態で、30kmの道のり(1時間30分の通勤時間)での冷却水温は

 ・通勤路での最大値は91℃:冷却水のサーモ開弁効果により、最大値は外気温によらず一定
 ・完全暖機後は水温85~87℃程度で推移
 ・極度のエンジンオン時間低下区間(ダラダラ下りの低速市街地)では75℃程度まで低下
  (外気温3℃)

今朝は、2)の通勤路仕様において、1)と同様の最下段開放にしてみました。

 ・通勤路での最大値は91℃:冷却水のサーモ開弁効果により、最大値は外気温によらず一定
 ・完全暖機後は水温85~87℃程度で推移
 ・極度のエンジンオン時間低下区間(ダラダラ下りの低速市街地)では65℃程度まで低下
  (外気温3℃)

 起動時からの水温の上がり方はあまり変化なし、最初の2項目はほぼ同じですが、
 3つめは10℃も低下しました。

 この影響はどうかというと、水温が80℃台に戻るまで、いつもより余分にかかる燃料は
 10cc前後かなぁという感触(実測値ではない)。
 

定常状態から温度が下がるということは、再びそのレベルへ戻すためのエネルギー消費が必要なわけで、グリル塞ぎの効果を改めて認識しました。
 (修正@2007/01/17)プリマニ本家で話題になったエンジンが冷えているときの冷却損失の影響か・・・

・・・ということで、会社到着と同時に、2)の状態に戻しました。エンジン上部にかぶせる断熱マットも装着しなおそ~っと (^^ゞ


【現時点での私の結論】

 吸気管延長パイプの効果はないと思われるが、エンジンルーム全体の防寒策は有効。
 通勤路などの、いつもの走行環境での水温推移で完全暖機後に80℃以下にならない
 ようにできればベスト。
 ただし、冷却水温をモニタし、水温が高めに推移しないように注意すること。


(おまけ その1)
将軍様装着の寒冷地サーモ(88℃開弁)の効果もこうして考えると、渋滞市街地(エンジン停止時間が長い)やダウンヒル(冷気が流れ込む)が多い地域では明らかに効果が期待できるでしょうね。真夏時のオーバーヒート側のマージン低下についても、爆走しないかぎり問題ないように思います。
一点、心配なことは、真夏時、エンジンルーム内の温度上昇に伴うモーター系の性能低下かな・・・ → 108将軍、夏のデータ解析もよろしく(^^

(おまけ その2:燃費向上への考察)
1.水温が低下するような区間を走行する場合には、エンジンかモーターかの判断基準をすこしエンジン側に振る(水温維持目的)と燃費向上するかも???

2.吸気管延長は、エンジン周囲の熱を吸い取ってしまうので好ましくないかも。





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最終更新日  2007.01.17 19:44:02
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