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カテゴリ:不思議な現象
エンジン冷却水の水温が十分に高くなく、かつ、車内気温が低い場合、暖房オンにより停車時でもエンジンが回り続けます。
エンジンにより発電機も同時に回り充電されることを期待したいのですが、意外と低い蓄電量(SOC)でもHVバッテリから放電させていることがあります。 制御は以下のようです。 停車したとき、SOCが54.5%以下であれば充電、55%以上であれば放電(注1) ※ただし、ブレーキングして停車直後はSOCが低くても放電からスタートすることがあります(数秒ののち切り替え)。 充電の場合、SOC=58%になるまで充電が続きます。58%になったとたん放電に切り替わります。 放電の場合、SOC=54.5%になるまで放電が続きます。54.5%になったとたん充電に切り替わります。 (注1) 暖機アイドリングが開始されるときのSOC値によって充放電が決定されますが、そのSOCの閾値自体にヒステリシスは持たせていないようです。 暖機アイドリング開始時のSOCが54%で、充電がスタートしたとします。SOC56%でEVモードオンでエンジンを強制停止させた場合、充電モード継続か?と検証しましたが、EVオフすると今度は放電からスタートしました。 暖房アイドリングにおける充電 暖房アイドリングにおける放電 充電、放電ともいずれもエンジン回転は1300回転程度、充電電流は15A、放電電流は5A程度です。 充放電の切り替えがSOC55%程度のところなので、通常走行にくらべてかなり放電気味の制御。なんとも勿体ない気がします。暖房オンのときは、積極的にEVボタンを活用してモーター走行を多用し、低BLに維持した方がいいかもしれませんね。 ・・・とはいうものの、放電気味制御となるのは信号などでの停車時のみ。走行時は以前書いたように充電が多めの制御となっています。停車時さえEVボタンで強制エンジンオフさせていれば気にする必要はないです。 でも、市街地走行は信号停止が多いのでその都度エンジンを止めていたんでは暖房がなかなか効きません(^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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暖房走法してますが、信号停止時はEVオンなので気付きませんでした
暖房時に充電量が多くなるのは、ぼ~っと運転してても気付いてました(笑 (2009.01.08 16:55:01)
きみゅさん
>暖房走法してますが、信号停止時はEVオンなので気付きませんでした 普通、そうですよね(^^; 246号などの幹線道路を走るときはエンジンが比較的よく温まるので、信号停止時は強制エンジンオフさせられるのですが、低速市街地ではダメなんです・・・ >暖房時に充電量が多くなるのは、ぼ~っと運転してても気付いてました(笑 きみゅさんの性格ですから、もっとちゃんとしたデータもってるんでしょ? (笑) それから、気になるのは、停車して暖機する場合の充放電制御なんです。最近はみんな猫使ったり、停止暖機しないで走行開始する人が増えていると思うので、気になってる人はいないのかな? (2009.01.09 08:32:10)
飲み会カラオケコースが大スキです
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