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カテゴリ:生き物が教えてくれる。
センヒキガエル(線引き蛙)。
なんだか校庭のグラウンドに白線でも引いてまわりそう[笑]な いきおいのネーミングですが、そんなカエルのお姿が こちら。 ![]() ![]() 線引き蛙です。 上あごから顔の中心をとおって頭から背中の中央、お尻までいたる 一本の線。 おまえ描いてみろなどと言われてみたとしても、なか なかこうには書けるわけもなく。 生息している西日本においては ヌマガエルといよばれているので すが、なぜか九州では この個体のように背中線[というのだとか] がある個体の割合が高いため、一般的には センヒキガエルといわ れていますよ。ちなみに ヌマガエルとはいっても沼だけにいると いうわけではなく、ちなみにこの個体も 水場のない草むらでつか まえましたものね。 この個体の体長は正座[笑]したかんじで 2センチない程度。 通常は白色である背中線が、鮮やかなオレンジ色の背中線だったも ので、おおっ とおもって 記念撮影におよんだ次第です。なかなか 端正な顔立ちで、[こどもにしては]態度も落ち着いたカエルでし たが、図鑑によると体長2センチから3センチとありますので、じつ は成体であったのかもしれません。 ということで 今回は、九州で 線引き蛙 といわれている、ヌマ ガエルのご紹介でした。・・・でもよくよく考えたら、身体に線を ひかれた線引かれ蛙[発音しにくいですが]というほうが、正しい 表現かも、ですよね。 ![]() ほかのカエル以上にその幼生が生き残る・・・という ことで、このカエルが増えるということが、温暖化の ひとつの指標といえるのかも。ちなみに・・・水田が ヌマガエルだらけになっちゃったらそのときは名前が 千匹ガエルになっちゃったりして。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 30, 2019 02:26:52 PM
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