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テーマ:最近観た映画。(38857)
カテゴリ:シネマ感想:は行
あらすじ:硬派なジャーナリスト志望のアンドレア(アン・ハサウェイ)はなぜか有名ファッション雑誌「ランウェイ」編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタントとして採用される。ファッションにまるで疎いアンドレアだがキャリアアップのために奮闘。ところがミランダは時を選ばず携帯で無理難題を次々に言いつける悪魔のような上司。次第にアンドレアの私生活が仕事に侵されていくが・・・。 原作が超面白かったのでもちろん観に行きましたよ!レディースデーにね。「働く女の子なら絶対に共感できるはず!ファッションも注目!」って感じで宣伝もバンバンされていたし、女子ならこの映画は見なきゃでしょって雰囲気も蔓延していた・・・(そう感じたのです)。結論から言いますと・・・「1000円の日に観に行っておいてよかった」。 ロード・オブ・ザ・リングにしろダ・ビンチ・コードにしろベストセラーの映画化は往々にしてあらすじをなぞった薄いダイジェスト版になりがち。で、コアな原作ファンから文句がでるのは決まりきったことですが、あえて言わせてもらうとこれも「味の薄いカルピス」でしかない。原作は文庫で上下巻の長さなのでそもそも2時間の映画にすること自体ちょっと無理めな話ではあるんだけど・・・・。
この話の面白さは、どれだけミランダが悪魔みたいなボスでアンドレアが苦しむかいうことを、ハイファッションのデティールを織り交ぜながら色々なエピソードのてんこ盛りで次から次と読むことにあると思うのだけど、映画では仕方ないかな毎朝机の上に投げ出されるミランダのコートとバッグでしか表現できていない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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