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カテゴリ:シネマ感想:さ行

           


  



あらすじ:ロサンゼルスの高級デパート、フィフスサックスアベニューのドレス用手袋コーナーで働く店員のミラベル(クレア・デーンズ)は趣味で芸術作品を作りながら暮らしている。恋人はおらず、なんとなく過ぎていく毎日だったがコインランドリーでアーティスト志望のジェレミー(ジェイソン・シュワルツマン)と知り合い、なんとなくデートをするように。そんなある日、デパートに初老の紳士レイ(スティーブ・マーティン)が手袋を買いにやって来る。彼は買った手袋をミラベルに贈り食事に誘うのだった。ミラベルはジェレミーをふってレイと付き合い始める。だが、レイが求めているのは「将来の約束をしない自由な関係」だった。ミラベルはそれに同意しながらレイと会い続けるが・・・。
 
「花嫁のパパ」や「ピンクパンサー」に出演しているコメディアン、スティーブ・マーティン製作主演のラブコメディー。なんと原作の小説も彼の作品なんだそうです。

 

この映画はキャスティングがいいですね。ヒロインのミラベルにクレア・デーンズですが、美人でもブスでもない普通の女の子な個性がこの作品にぴったりはまっていたと思います。ちょっとダサめでバナルな感じの洋服やインテリアもいい。振られる彼氏、ジェイソン・シュワルツマンもこういう変だけど憎めない男の子がはまってる。まあ彼の場合、演じる役は全部そんな感じですけど・・・。
 
お話的には、若い女の子が恋愛を経験し成長していく・・・というストーリーです。スティーブ・マーティンは離婚暦のある裕福なビジネスマン。不倫じゃないんだけど、「こんなことしかできないから」と経済的な援助をしてあげたり、アルマーニのドレスを買ってあげたりと援助交際的な匂いがします。

しかもこの男は初めてメイクラブした朝に、「将来の約束などしない、束縛もしない自由な関係でいよう、いいかな?」(つまり付き合うけど結婚とかナシで、よろしくってことだ!)と抜かすのです・・・。

優しくていい人そうなスティーブ・マーティンが演じているので、そこまで嫌な感じはしないんですが腹が立ちますねー。ヒロインはそれでもいいと言ってしまうんですが・・・。しかもスティーブ・マーティンはこの後、出張先で浮気した挙句、「口だと言えないから手紙にした」と浮気の事実を手紙で告げるのです(め、女々しい)。

泣き崩れるヒロイン。もーこんな不毛な関係やめちゃいなよー。若い女だから体目当てなんじゃねーの?早く目を覚ませ!!って女友達気分でアドバイスしてあげたくなりますな。
 
そんなこんなで時が過ぎ、男が何の気なしに言ったある一言がきっかけでヒロインは別れを決意。「いずれ傷つくのなら、今傷つくことにする」というセリフ。清々しいです。そして変だけどいい奴なジェイソン・シュワルツマンに戻っていくのでした。やっぱり劇中のラジオが言っていたとおり、自分だけを愛してくれる人に優しく抱きしめられることで女性は幸せを感じるんですよ・・・。ノーモア、不毛な関係!不倫してる女の子に是非見て欲しい映画ですね。
 
余談:いい映画だったけど、気になる突っ込みどころがひとつ。ミラベルの客で日本人の年配の母親と息子っていう二人組みが出て来るんだけど、「アリガト」「アリガト」「アリガト」と何度も言ってお辞儀をしながら後ろ足で去っていくシーンがあります。

もーこーゆー日本人の描写、なんとかならないの?!最近やっとハリウッド映画の中で描かれる日本人が普通になってきたっていうのに、この日本人観光客を小馬鹿にした演出!!いい映画だけにガッカリでした。






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Last updated  2015.02.19 03:26:13
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