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リサ?.jpg
 
ジェローム家の猫その3:リザ

 ※カメラ紛失により、観光スポットの写真がないので、微妙な記事になっています

再び車でプラハ中央に戻り、両親を連れて、ストラホフ修道院(ブリリアントグリーンが、「そのスピード」でのPVを撮影した中世の図書館が美しい)、プラハ城(チェコのバッキンガムパレスみたいなところで、ここもプラハ観光のハイライト)、ヴィート教会(ミュシャ作のステンドグラスが美しい、荘厳な教会)などを観光。色々と激写したものの、この後に起きるカメラ紛失事件により、全て無に帰すことになります・・・。

観光を終えて、プラハ城正門前のベンチで一休み。ジェロームは少し離れた場所に駐車した車を取りに行きました。私は荷物を横に置き、母親とお土産屋さんで買ったチェコ料理の本を見ていました。

しばらくすると、車に乗ったジェロームが「タクシーが来たよ!」と登場。「え?牛が来た?」と聞き間違いをする母親。そんなわけないじゃん!(笑)などと言いながら車に乗り、ジェロームのお母さんが経営するカフェへと向かう私たち。

カフェに到着し、降りようとしたところ‥‥あれ?

カメラがない!!!」半狂乱になり、車内を探す私。取り乱した私を横目に「さっきのベンチに置いて来たんじゃないの?」と冷たく言い放つ母親。

そんな‥‥まさか‥‥。でもいくら探しても見つからないカメラ。

そう、私は、何も考えずにジェロームの車に乗り込み、一ヶ月前に買ったばかりの新品同様のカメラ(メモリにはスリランカ、ペナン、プラハ、そしてジェロームの家族と撮った記念写真が‥‥)をベンチの上に置き去りにしたのです‥‥。あり得ないけど‥‥。

!!!」とその場に崩れ落ちる私(今考えるとオーバーだけど、そのくらいショックだった)。「aitan、落ち着いて!」とこんなときに冷静な夫ジェローム。

両親をお母さんのカフェに預けて(子供か!でも、海外では子供同然)、あわてて車で城まで戻る私とジェローム。

「あああああ‥‥」自分のバカさ加減に涙も出ないよ‥‥。「ここは日本じゃないから、たぶんあんな高価なカメラは見つからないよ。でも、行ってみようね」とジェローム(彼はこういう時ものすごく落ち着いているのだった)。案の定、カメラの影すら見つからず‥‥。

お城の中の管理事務所に行ってみたけど、カメラの届けは無いと言うことでした‥‥。最悪、カメラは戻ってこなくてもいいけど、思い出が‥‥思い出が‥‥(バックアップは取っていなかった。旅行後にアップしたスリランカの写真は、同行した友人Iに送ってあったものを、逆に送ってもらったものなのでした)膝からがっくりと崩れ落ちる私。

念のため、事務所に連絡先を残してまた車でカフェまで。カフェに戻ると、どこかで見たことのある女の子が。学校を終えた姪っ子がカフェで宿題をしていたのでした。「カメラ、見つかった?」と聞かれ、悲しく首を横に振る私‥‥。

両親はプラハでも美味しいと評判のケーキに舌鼓を打った後、近くにある教会を見学 しに行ったということでした。カフェ共同オーナーのフランス紳士にアイスティーをサーブして頂き、うなだれる私(ケーキを食べる元気もなかったのだった)。

両親と夫と一緒ということで、気がゆるゆるにゆるみ、何も考えずに行動して、カメラを置き忘れた自分‥‥損害は新品の一眼レフカメラと思い出、その価値、プライスレス‥‥。

「もう起きてしまったことだから、しょうがないじゃない」と夫と戻って来た父になぐさめられ、うなだれたままカフェを後にしました‥‥。「あんた、よくそんなんで海外旅行に何回も行ってるわね」と母親があきれて言います。うん、自分でもそう思う‥‥。

この上ない低テンションのまま、遺失物届けを出すために警察署へ。両親は待ち合い場所みたいなところで待っているように言われ、夫と私は別室へ。婦警さんに書類を作ってもらいました(1時間くらいかかった)。

その間、トイレに行きたくなってしまった両親。受付に座っていた婦警さん(オバチャン)に片言の英語でトイレを貸して欲しいと言ったものの、ものすごい剣幕 で「外のレストランに行け!!」と言われ、「プラハの警察って怖い!てか人種差別?」などと驚いていました。私のせいで、色々と申し訳ないことになり‥‥両親にも悪かったなあと‥‥。

続く






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Last updated  2011.11.08 02:17:32
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