プラハの映画館に、ミラ・ジョボビッチが出る「三銃士」を観に行くことになった夫ジェロームと私。夫にチケットを買ってもらって、上映時間までピザを食べることにした。ピザを食べ終え、映画館に向かい、着席して予告編を鑑賞。いよいよ本編が始まるぞ・・・。
と、思ったらタンタンのアニメーションにかぶせてクレジットが・・・え?スティーブン・スピルバーグ?タンタン?どういうこと???なんでタンタンの冒険が始まっているの???
暗がりの中、チケットをよく見てみると、「TINTIN」の文字・・・。どうやら、係の人が間違って発券していたようで。仕方が無いのでそのままタンタンを鑑賞したというわけです。こんな間違い、チェコクオリティーなのかしら。
TINTINは、フランス語読みでタンタンだけど、日本語だとティンティン・・・ちょっと、いやかなり笑える呼び名。しかし英語版もティンティンという発音でした。
内容は、うーん、冒険ものということで大人向けつーよりは全然子供向けだなあ・・・。小学生中学年くらいの子が見たら一番楽しめそうかな。
船長役がアンディ・サーキスさん(「猿の惑星 創世記」でシーザーの中の人だった人)で、この方は本当にエモーションキャプチャーのエキスパートなんだなあと思いました。しかし、船長の英語が非常になまっていて言ってることの半分くらいしかわからなかった・・・。
あと、双子の警官の声が「ホットファズ」の二人組ということで、なんか仲良さそうな感じが出ていてほのぼのしました。
一番好きなシーンは、双子の警官とスリのおじいさんがぶつかるところで、ドスンとぶつかって「ピヨピヨピヨ」と黄色い小鳥が頭の回りを回る表現がカワイ イ!てかこんなオールドスクールな表現って・・・・と見ていたら、近所のおじさんが鳥カゴを持って来て、黄色い小鳥をカゴの中に入れていた!芸が細か い!ってことでお気に入りでした。
以上です!