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カテゴリ:シネマ感想:ま行

※ネタバレあり

母親がレンタルしてきたので、もらい鑑賞。すでに観た後の母曰く、「ティルダ・スウィントンの衣装は素敵だったけど、話はあんまり・・・。官能シーンもあるって書いてあったけど、あんまり・・・」とのこと。どうやら母にはピンと来なかったらしい。

どれどれタダなら観てみようということで鑑賞しましたが、これはうちの母のような鈍いセンスの持ち主にはピンと来ない作品だろうなと思いましたよ・・・。何て言うか、大人やな~・・・・。文学やな~・・・。(ため息)という映画でした。例えるならば・・・芳醇な高級ブランデーが中に詰められたボンボンショコラでしょうか。

ティルダ・スウィントンが、イタリアはミラノの名家に嫁いで来たロシア人という設定。3人の子を育て、何不自由なく生活しているマダムの役です。ハリウッド映画じゃないので、ちゃんとイタリア語とロシア語を話しているのが良い・・・と思います。

息 子の友人である料理人と道ならぬ恋に落ちてしまうという話ですが(息子の友人と母親ってカップリングはペタジーニを思い出すな)、最後はもう最悪に悲劇な んだけど、全てが終わった・・・彼女を縛り付けるものはなくなったんだ・・・というある種の奇妙な希望さえ感じさせる、非常に複雑な味わいのラストだった と思います。

終盤までは「単調だな~。これでは母も面白くなかっただろう」と思っていたんだけど、長年勤めた家政婦の号泣からラストまでは一気に来たなって感じで「う~ん・・・うむむむむ」と唸ってしまいました。

家族にしてみたら、彼女がやってることは不倫したり、それが遠因となって息子が事故死したりして最悪なんですが、常に何かに抑圧されたようなティルダ・スウィントンの存在感が、上記のような複雑な味わいを抱かずにはいられない理由なのでしょう。

料 理人が作ったエビの料理を食べて、彼のことを好きになっちゃう演出があったり(ちなみにものすごく美味しそうな料理だったな・・・じゅるり)、野外での情 事シーンで、野の花や虫のカットが挿入されてたりして、彼女は本能が感じるままに生きたかったってことなのかな~と思いました。

しかし、恋 に落ちる相手がもうちょっとイケメンだったらなあ~(これは母も同意見)。イケメンすぎても嘘っぽいけど、もうちっと魅力的な人の方が良かったかな。あ と、料理人の彼が料理している手付きとかのアップがあれば良かったかな。それをじっと見つめるティルダとか(笑)ベタなんだけど。

しかし、 息子は簡単に死にすぎじゃないか・・・。プールにドボーンって落ちただけなのに・・・。打ち所が悪かったのだろうか。それともプールの水が少なかったのだ ろうか。 エニウェイ、この映画のヒロインのような「愛」に生きるには多くの犠牲を払わなければならず、ワタシは平凡な人生でよかった~とも思うのでした。






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Last updated  2014.12.24 22:34:30
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