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あすなろ日記

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2011年04月07日
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 BLの苦手な方は読まないでください。

 SMの苦手な方は読まないでください。

 18禁です。

 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m




   手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート  




 痛みに耐えている時の男鹿の苦悶を浮かべた表情は

 笑顔よりも素敵だった。ベル坊はなかなかおしゃぶりが

 つかめなくて、癇癪を起こしそうになったが、古市に

 「手をパーにして、指を開いて、おしゃぶりを掴んでごらん。」

 と言われて、ハッと気がついたように、直腸の中で手を開き、

 おしゃぶりを掴んで引きずり出した。

 「ダァー!」

 ベル坊はおしゃぶりを握りしめた手を掲げて、勝利のポーズを
 
 とった。

 「よくやった。ベル坊。」

 古市がベル坊を褒めると、男鹿は

 「よくやったじゃねぇぞ。俺は脱腸するかと思ったぜ。」

 と、気だるそうに言った。ボタボタとこぼれる生クリームに

 血が少しだけ混じっていた。古市は赤くなった程度でさほど

 切れてもいない男鹿の状態を確かめると、こう言った。

 「赤いローズが咲くかと思ったのに~残念。」

 「何だと!コラァ!!」

 「ごめん。ごめん。でも、赤ん坊の腕ってコーラの瓶よりも

 小さいから大丈夫かと思って・・・実際、大丈夫だったろ?

 そんなに怒んなって。」

 古市はクスッと笑って、男鹿にキスをした。甘いキスで

 誤魔化そうとした古市に男鹿は

 「俺のこと何だと思ってるんだよ。」

 と、ふてくされたように言った。すると、古市は一瞬困ったような

 顔をしてから、ニコッと笑い、

 「愛しているよ。今度は優しくするから、機嫌直せよ。」

 と言った。そして、もう一度、男鹿にキスをした。


                                (続く)


   手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート  





   
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最終更新日  2011年04月07日 23時02分12秒
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