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カテゴリ:アンソロポロジー
たしかに奥さんもきれいだし、素晴らしい才人だ。それだけでもカッコイイが、しかし、その奥さんとの対をなすほどのカッコよさ、それは、この人が、英国風のカンツリー・ジェントルマンであったからだろうと思う。すくなくとも、この人の田舎暮らしが、じつに筋の通った存在感を示していると見える。 白洲 とにかく、いまはイギリスもよほど世の中が変わりましたが、戦争前の貴族社会とか、富裕な社会では、ガチガチ働かなくてもいい人は、みんな田舎にいたんだ。田舎にいてロンドンにも家をもっている。田舎が本拠で、ロンドンは別荘なんだ。そして、田舎でいわゆる百姓をやっている。しかも、ほんとうの道楽で、損を覚悟でやっているんだ、ウマやブタやウシを飼い、いろんな花を作ったりしてね。もちろんほんとの百姓も昔からいたんですよ。しかしそれは、カンツリー・ジェントルマンとはいわないで、ファーマーという。つまりイギリスの田舎の生活のよさ、それが非常に頭にしみ込んだところへもってきて、親子三代目でしょう。なるべく早く田舎で、百姓しようと思っていたんだ。p158 「地上」1955/02 松井 (前略)あなたが農業に興味をおもちになっているから・・・。 ところで、白洲次郎がその側近を務めたとされる吉田茂の場合、私はなぜか、その風貌や戦後に活躍したという意味で、天下のヒール「グレート東郷」を思い出す(笑)。「吉田茂のロールス・ロイスと白洲次郎のベントレー」というような外面的なカッコいい面ばかり見せられていると、なんだか嘘くさい。本当は、グレート東郷と浮浪雲の水魚の交わりだったのではないか、と勝手に想像すると、なぜか一段とリアリティが湧いてくるから、面白い。もちろん、こっちの方がさらに数段カッコよく見える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.15 16:02:41
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