「無党派層」という言葉はいつから出てきたのだろう。前には聞かなかったような気がする。「保守対革新」という構図が消えて目立ってきた言葉なのかもしれない。
その無党派層が今回の衆議院選挙で「小泉自民党」を圧勝させた。なかなか面白いと私でも思う。
今や自民党=保守ではない。議席過半数を超えたからといって小泉さんが独裁政治するとは誰も思うまい。すくなくとも「郵政民営化」という政治の中身が問われた選挙だった。うーん、本当にそうだったのかは歴史が証明するだろうが。また「小泉自民党」を選んだ無党派層が今後を見張っている、見守っているだろう、いいかげんは許されない。
今回の選挙で嬉しかったのは投票率が上がったことである。私は選挙前に最近投票率の低さを知り暗然としていた。「小泉自民党」が圧勝したことと関係があるとしたら、小泉さんという人は政治に人々の目を向ける達人でもある。
マスコミもうるさ過ぎたが功罪の功がまさったと思う。「刺客」だか知らないが多くの理知的な美しい女性を紹介してくれた。(女性の議員さんが増えたことも女性として嬉しい)そしてまた「ホリエモン」の意外な一面もマスコミは捉えて伝えてくれた。(私は好感を持ってしまったよ)
さあ、この結果のゆくえが楽しみだ。
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最終更新日
2005年09月13日 05時15分54秒
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