カテゴリ:読書感想
定価で買う本屋さんで、作者名、書名で「はっ」と惹かれて手にとって「なんだかよさそう」と購入し、当たり!という本にめぐり合うことは多々あるが、大型新中古書店では評判評価のある本、読みたい本しか手に取らないし、買わない傾向にある。
おかしな言い方だけれど、そんな新中古書店で惹かれて買って「当たり!」の本。105円の本に呼ばれて読んで面白かった経験は初めて。いや、呼ばれたこと事態はじめてで嬉しい。貫井徳郎を知らなかった私も私だけれども。 文章に落ち着きがあって、違和感が無い。リアリズムに裏打ちされたフィクションがいい、無理がない。ネタバレになるので詳しく書けないのが残念だけれど、あっと驚く結末がすごい、デビュー作であるから、後の作品を楽しみにさせる。 その後の作品は一緒に購入した(したがって105円)「神のふたつの貌」。すぐ読もうと思う。もし好かったら今度は定価で買うぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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どんでん返しの連続には驚かされましたよね^^
(2007年01月23日 17時27分18秒)
定価で売られている本屋さんで購入したとき、柊は帯にある北村薫さんの推薦文に背中を押されました。
柊は『プリズム』という作品も好きです。 (2007年01月23日 17時59分55秒)
私はどうも、貫井氏のは苦手のようです。
「慟哭」も私には突っ込みどころ満載って感じがして、、。(他に2冊ほど読んでいますが) シリアスで重いのが、、苦手ってことですかね~ (2007年01月23日 20時37分57秒)
ばあチャルさん、お久しぶりです。
お元気ですか? ブログを続けてくださっていて嬉しいです。 こっそり見るばかりが多い私ですけど、 ばあチャルさんのブログはいつもとっても楽しみにしているんです。 どうぞ、今年も宜しくお願いします。 「日の名残り」を読まれたのですね(少し前の話になりますが) 気に入られたようで嬉しいです(^^) (2007年01月26日 17時48分54秒)
「日の名残り」は心に残る作品でした。よかったです!
そうそう、「ベルばら」さっそく文庫本の2巻、買ってしまいました。きっと残りもすぐ購入のはこびになるでしょう(笑) (2007年01月27日 22時11分25秒) |
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