テーマ:本のある暮らし(3216)
カテゴリ:ばあチャルの読書記録
読書ブログを始めてからする前より、たしかに読む本が増えた。年間読了本がわたしとしては驚異的な数値になったこの4年、過ぎてみれば貴重なんだろう。 たくさんの情報が嬉しい、刺激を受けて読書量が増えた、読後感想・メモが書けたので忘れ防止になった、そして、なによりもこんなにたくさん本好きの方ががいらしたという安心感・仲間感。 悪いことはひとつも思い浮かばないのだが、と言ってしまうのは本好きのサガ所以。だけども、だけども自分が飽きてくる、ひとに厭きられるのってはしかたがないね~。 でも松本清張もエッセイで書いていっらしゃる。「自分の読みたいものを書く」 清張はそれまでの推理のための不自然な謎解き小説ではなくて、「自分ではこういう作品を読みたいという気持ちから、自給自足的な意味でためしに書いたというにほかならない」のだったそう。 というわけで今月の読了本(皆様の月刊読了リストは楽しいので自分も書いておこう) 『文学と私・戦後と私』江藤淳 ◎ 『群青の夜の羽毛布』山本文緒 『ゼロの焦点』松本清張 ◎ 『女の人生すごろく』小倉千加子 『錦繍』宮本輝 『半生の記』松本清張 ○ 「松本清張のエッセイ」(昭和30・40年代) と4つのグループにわけられた、35編。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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