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カテゴリ:不幸の予防方法
時々、今までに、「癒しについても文章を書いていただきたいです」というメッセージもいただきました。
癒し??? そんなに癒しが必要なのですか???? と思ったので、ちょっとそのように質問してみましたら、 「私には癒しが必要なんです!」というお答えでした。 これについて、ちょっと考えて書いてみますね。 私は、人間は基本的には、「癒しは必要ではない」という考えなのです。 こういう考えは、今の世の中には少々過激なのでしょうか??? ちょうど今、ホオポノポノという「後悔と心の浄化」の癒しが流行っていますので、ちらっと見てみましたが、 「ああ、これは私には必要ないな~。」と思いました☆ 自分のことは自分でそのまま受け入れていますし、これでこの姿で私なのですから、これでいいからです(笑) 後悔も無いですし、消したい過去も無いですし。 どうして自分の過去を後悔して心を浄化するのですかあ~? 後悔って、自分の生きて来た過去の一部分を否定していることそのものですよ!!! つまり自分自身の過去を否定していると、自分という存在も否定していることになるのです。 なんで否定する必要があるの??? そのままでいいじゃない??? 過去なんて消したつもりになっても、それは単にそういうつもりになっただけであって、実際には過去は消えないんだし、宇宙の「閻魔帳」には全て刻まれています!!! だからカルマの法則は自然の法則なので、正確に作用してくるものなのです。 今から気をつけて今を大事に扱っていれば、将来的に後悔するようなことは起こりようが全くないのですよ。 後悔がある人は、その時にその時点(つまりその時点の”今”)を大切に生きてこなかった,よく考えて選ばなかったということですよね。 今後はそうならないように、今を大事にして自分を大切にして生きる方がいいです。 そうすると、自然に癒しなんて必要がない人生になっていきますからね。 ニューヨークには、日本で離婚して居づらくなってこっちに引っ越して来て働いている日本人女性たちがたくさんいます。ビザ無しの不法滞在の女性もすっごくたくさんいます。 私もニューヨークに来た直後はたっぷり時間がありましたし、どんな素性の方々に対しても分け隔てなく接していてオープンにしていたため、このような女性たちともたくさんお話したことがあります☆不法滞在の方々ともね。 (私は、何か問題が起こるまでは、どんな問題や過去を抱えている人に対しても”分け隔てなく”しています☆ 普段、とてもオープンにしています。いろいろな種類の人々と話してみることは、実際にとても勉強になるからなのです☆) 彼女たちと食事をしていた時に、そういう「癒し」の話がでてきたわけですよ。その当時はまだ、ホオポノポノが日本で流行っていなかった頃のことですから、もし今そういう話題が上るとしたら彼女たちはこれをやっているでしょうね~。 それで、彼女たちは、すごく癒しを必要としていて、「消したい過去」があるそうなのですよね。その消したい過去を、一つ一つ埋めて消して行って、自分をクリーンにリセットできるワークがあるそうで、それをやりたいと言っていました。 「ねえ、消してしまいたい過去を全部、一つ一つ消す方法があるんだって! 一つ一つ思い出して、それを吐き出して埋めて行くんだって! それをやってみた友達が、涙が止まらなくなったんだって。それですっきりしたんだって。 ねえ、今度一緒にやってみようよ~!」 と彼女たち(離婚歴あり独身)が言うので、 は????はああああ?????なんで???とあっけにとられた私は、 「?????????」とその場で固まって絶句!してしまったわけです。 何も一言も出てこなくなり、凍ってしまいましたが、それでも周りの彼女たちは気がつかず、 「ねえ、今度一緒にやってみようよ~! 私も過去を消してしまいたいから。それで楽になるならやりたいよ! 一緒にやろうよ~!!!」 と言い張って聞かないわけですよ。 「う~ん、私には必要ないよ。 消したい過去なんて無いし。」 と私が言うと、 かえって周りの彼女たちが絶句して凍ってしまわれました~。そして一瞬にして壁ができてしまいました☆ 消したい過去がない,と言った私に対して冷たい視線が。。。嫉妬心というものが。。。 ああこれじゃあ、嫉妬心がある関係では良いお友達にはなれないなあ~と思ったものです。 ああ。人生。離婚歴がある女性と結婚が上手くいっている女性同士は、お互いに表面的なご挨拶くらいまでのおつきあいにとどめておいたほうが無難だったなあと今では思います☆これもいい薬になった勉強でしたね。 例えると、赤ちゃんが生まれたばかりの女性が赤ちゃんの写真を、子宮をとってしまって子供を産めない女性に送りつけるようなことに、似ているのかもしれないな~と思います☆ そのときはそれ以上つっこんで話の続きをする空気ではなかったので私は黙りましたが、「なぜ自分の過去を忌み嫌って消してしまいたいのですかあ~?」という疑問が残りました。 自分の過去を消してしまいたい=自分の過去を忌み嫌っている=後悔している=自分自身を受け入れていない=自分を嫌っているということ=自信がいまいち持てない=自信の無さが原因で他人をうらやましく思う=嫉妬心がある! という性格になっていることなのですよね。自分の過去を消したいっていうことは。 過去は本当にあった出来事なのだから、そのままそれも自分の一部として受け入れるほうが、自然にリラックスして生きて行けますよ。 消したい過去が全く無ければ、癒しなんて必要ないですから。 人間はみんな神の子なのだから、本当はそのままで過去を消す必要ないですし、癒しも別に必要ないものなのです。 それが本来の人間の姿です。 だから、私のように消したい過去がなくて癒しも必要ない姿というのが、本来の人間の姿で、ごく普通のことなのですよ。 私が変わっているわけではないですよ。 これで普通!!!です。 そういう、消したい過去もなく癒しも必要ない魂の状態が本来の自分の姿なのですから、そのもともとの姿をみんな、今一度、よ~く思い出せばいいだけなのです。 そういうニュートラルで中庸な状態に自分の魂が戻れば、自然に消したい過去もなくなり癒しも必要なく、嫉妬心が全くなくなるのですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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