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2009年11月24日
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11月18日に書き込みました内容について、続きです☆




明窓出版から出させていただきました「天界エネルギーで開運するミュージックCDブック」にもエピソードで書いた霊能者の先生についてです。
大阪府知事認可の強力な霊能者の方ですが、霊能者を職業とはしていなかった方で、私は何も言っていなかったのにもかかわらず、「あなたは霊能者ですよ」ということを指摘なさいました。そして、前に書いたとおり、「あんたには不動明王とお大師様がついている。困った時は呼び出しなさい。すぐに飛んできてくれるよ。」とおっしゃって呼び出し方を伝授してくださいました。
これだけなら、もしも疑い深い方だったら、「たまたまただの偶然だろう、インチキじゃないか~?」とか疑ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんよね。

 でも、このときの話はこれだけではなく、他にもいろいろなエピソードがあったのですよ。

 これと同じ、私と同じような体験を実際にあなたもすると、きっとあなたも、「世の中にはこういう霊能者の方が本当にいるのだな~」ということが分かって理解できるだろうと思います。
 疑い深い方は、まだそういう経験をしたことがなくて知らないだけです。




 そのときに実は、私は全く何も言っていないのに、この霊能者の方は、
「あんたには外国人の霊がいろいろ憑いている。あんたは外国に縁が深いな。」
とおっしゃったのです!!!


それで私はビックリして、
「え~!確かに私は外国に住んでいます。」と言うと、


「あんたに憑いている外国人の一人は男の人で、なんか、中世の画家みたいな人やで。
1枚の絵をすごく大事にして霊界でも抱えている。
暗い肖像画で、女の人の絵で、頭に鳥のくちばしのついたかぶりものをかぶっている絵やな。」
とおっしゃったのです!
・・・この時、私はこの方に何も一言も、当時スペインに留学して絵画の勉強をしていることなんて言っていなかったのですよ!
 本当のことですよ。

 それで私はまたビックリして、その絵とその画家の霊に心当たりがあったため、思わず言いました。


「それ、誰か知っています!
数年前にお亡くなりになったスペイン人画家のホアキン(トレンツ リャド)です!
実は私は今、スペインに住んでいまして、油絵の勉強をしているのです。
ホアキンの霊が抱えている絵は、彼が描いた肖像画作品で油絵で、”アンへレス セレセダ嬢の肖像”です!
頭に、鳥のくちばしがついたベネチアのマスクをつけている肖像画で、確かに明暗法(クラロスクーロ)で描いているから暗い印象ですよ。
ホアキンがつくった絵画学校に私は日本から留学しているのです。
ホアキンが私に憑いていてくれていたのですか、今まで!嬉しい!!!」

などと、私はこの方に話しました。

 私は、むしろこの画家の霊が憑いていてくれたことが嬉しくなり、ありがたく感じました。この画家は歴史上の人物となっていて、私は彼の才能と絵を心から尊敬していて目指していたからです。
 すると、


「この人、まだ死んでから時間が経っていないのにこんなところにいたらアカンわ!
ちゃんと霊界に帰らんとアカン。
あんた、よっぽど絵の勉強をしたくて日本からスペインとこの画家のことを思い続けていたんやな。
あんたが強くこの画家の霊を呼んでしまったんやな。
あんたみたいな霊能者が特定の霊のことを強く思ったら、霊界から呼び寄せてしまうんや。
この人はあんたに憑いとったらアカンから取っておくよ。
あんた、肩が重いやろ。」


「はい。肩こりがひどいです。
 それに、絵を描いていると首から肩を伝って右腕まで霊気が漂ってきて、手が勝手に動くような感じになって、自分でも信じられないような完成度でいきなり絵が完成していくのですよ。
 きっと画家の霊が私が作品を描くときに手伝ってくれていたのでしょうね。
 たしかに、私は本当に絵の勉強がしたくてしたくて、このホアキンの絵が好きで好きで、彼みたいに描けるようになりたいと思って憧れていたので、呼び寄せてしまったのですね。
 思い返せば、いろいろと心当たりがある出来事がたくさんあります。
ホアキンも導いて守ってくださっていたのでしょう。感謝します。」

というと、



「そうやろ?
肩がすごく重いはずやで。
憑依しているんやから。
あんたなあ、この人が憑依したままでいたら、この人と同じような人生を辿るからアカンで。
あんたにはこの人とは別の人生があるんやから。
憑いてたらどっちにとっても良くない。
取っておくよ。」

といって、私の返事を聞かずに決めて、突然、この霊能者の先生は拝み始めて、お大師様を呼び出し始めたのです。


 そして、お大師様は彼女の耳元でどうやって除霊するかその方法と順番をその場で指導していきました。彼女はそれを聞きながら、その通りに除霊をすすめました。ビックリでしょう???ヒ~!!!



 ・・・私はむしろ、憧れの歴史上の画家の霊が私に憑いてくれているなんてありがたかったし嬉しかったし感謝していたので、そのまま憑いていてくれてもよかったくらいなのですが。それは良くないことだそうです。。。

 ホアキンは史上まれにみる肖像画の名手で、ヨーロッパの貴族社会では憧れの画家で、王侯貴族の肖像画を描いていました。1枚肖像画を頼むのにギャラは日本円で生きていた当時で3000万円だったのですが、にもかかわらずその予約スケジュールは半年先まで埋まっていたほどです。
 もちろん、スペインの国王とお后様の肖像画も注文を受けて描いていらっしゃいます。


 ホアキンは本当に、歴史上で滅多に出てこないような才能で、ベラスケスの再来と言われたすごい才能の方だったのですよ。


 それに私は憧れていたのは無理もありません。。。本当に心から尊敬していましたから。


 
 亡くなったばかりの御霊は、ちゃんと霊界で修行をして浄化していかなければならないので、こちら側の人間(霊能者)がこの世に呼び出したりしてはダメなのですよね。少なくとも200年以上はあの世で霊は修行して浄化をすすめなければならないのですよ。


 私はこの時まで本当に、自分で自分のことを霊能者だということを分かっていなかったので全く自覚がなくて、歴史上のいろいろな芸術家のことを憧れていたし、とうとうホアキンの才能と絵に強く憧れるあまりこの世の私のところまで呼び寄せてしまっていたのです。

 
 本当に知らなかったことなので、お許しください~!!と思いました。。。安らかにお眠りいただかなくてはならないのです。



 そして、しばらく私とこの霊能者の先生とお大師様とのやりとりが続き、私がお大師様のご指導でその場で身体をいろいろと動かしている間に、なんと、一旦、ホアキンの御霊を私から取って先生の中に吸い込んだのです!!!

 それで、吸い込んで中に入れたままでお大師様を介して、御霊に拝んで言い聞かせて、霊界にお帰りいただいて上に上がっていっていただきました。



 私は知らなかったとはいえ、呼び寄せてしまったことを申し訳なく思って、心から彼のご冥福をお祈りしました。
 今も彼にはご冥福を祈っていて、感謝の気持ちを送っています。時々、思い出します。

(・・・と書いたら、今、部屋の隅で”バチッ”と2回くらい大きな音がしました。
通じているのですね。ありがとう。。。彼には感謝しています。私は今はニューヨークで小さい場所でも作業ができるジュエリーのほうにエネルギーが傾いていますが、またもう少し余裕ができてからアトリエを構えて必ず油絵にも戻りますので、今しばらく描けない日々が続いていることをお許しください。必ず油絵にも将来戻ります。)



(ちなみに、自縛霊とか悪霊の場合は存在をバラバラにして消すために、不動明王の剣で切り刻むそうです。。。大きさを小さくして霊界に返すのですね~。すごい話ですよね。)


 

 そしてこの霊能者の先生は、このケースにビックリして、私は霊能者だから引き寄せ(呼び寄せ)の力が常人とは比べ物にならないほど強力すぎることを指摘してくださって、私の霊能力を自分でコントロールして自分で抑えるようにしたほうがいいと教えてくださいました。

 そういうこともあって、必要があることだったために、この方は「困った時は不動明王とお大師様を呼び出しなさい」と守り神を指摘してくださって、呼び出し方を私に教えてくださったのですよ。

 必要があったからなのです。


 もし私に霊能者の自覚がなかったままだったら、未だに私は知らない間に呼び寄せや引き寄せをし続けていたかもしれないので、この霊能者の方とこの時に出会ったのは、本当にありがたいご縁でした。




 呼び寄せ(引き寄せ)の能力は、私は今は、日本の人々のためにもなることなので「宝石」に対して使っています。宝石たちを招集して、日本で必要な人々に良心的な価格でお届けするお役目だったら、私の霊能力を有効に使うことができるなと思っています。

 霊を呼び寄せるような能力の使い方は、あれ以来二度としないように自分をコントロールしています。。。



 何の能力でも一長一短で、プラスマイナスゼロ、使い道次第で毒にも薬にもなるのです。

 霊能力も同じです。。。使い道を間違えるといけないなと理解した、私にとっては深い体験でした。



 あのときあの霊能者の先生に引き合わせてくださったのは、きっと私をお守りくださっている神様達だと思っています。ありがとうございます。いろいろなものに感謝しています。





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最終更新日  2009年11月25日 02時52分26秒
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