ある土曜日十三駅にて。
思えば約20年振りに十三駅で降りました。独身時代の思い出の場所が近く懐かしく思いました。駅近くのスイミングスクールで泳いでいました。老舗のきんつば屋さんが健在!で涙が出そうでした。店頭でおじさんがきんつばを焼いている、その懐かしい姿こそありませんでしたが、アルバイトらしき若いお姉さんが売っていた酒饅頭を買ったのは、蒸している湯気があまりにノスタルジックで当時と何も変わらなかったからでしょうか…さてなぜに再びこの地を訪れたかというと話題の映画、「靖国」を見るためです。子ども達はお留守番で夫と2人です。思えば今月はケツコン記念日でした。彼は覚えているのかな?そんな記念に見るような映画では決してないのですが、たまたま、でした。さて映画の感想ですが…タイトルの神社に関してはあまり知識がありませんでしたが、あんなドラマが繰り広げられちいたとはしりませんでした。御神体が刀であるということも…人間の魂とは誰のものなのか?改めて戦争とは合法的殺人事件であり、名前を変えて今も消えず行われつつあることに悲しみと憤りを覚えます。上映期間が延長されています。7月11日までです。十三の第七芸術劇場にて。まだのかた見てください。見るべき映画だと思います。