若手議員の会
山中松阪市長先週の話ですが、18日(水)に大阪駅前第2ビルにおきまして、「全国若手市議会議員の会」の総会が開催され参加してきました。全国若手市議会議員の会は、中央と地方のあり方を真剣に考え、若さと情熱を持ってお互いに研鑽しあい、民主主義と地方自治の発展に寄与することを目的として設立されました。会員は35歳以下で初当選した45歳未満の全国の市議会議員であります。北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、四国、中国、九州の9つのブロックに分かれていて、私は関西若手市議会議員の会の会員です。泉佐野市では、松浪議員、布田議員が会員でもあります。全国若手政治家サミットや弁論大会、年に一度の総会を開催しており、一昨年より会員となっております私は、今回が初めての総会への出席でありました。総会の後には、三重県の松阪市長である山中光成市長の講演も研修の一環として聞かせてもらいました。山中市長は松下政経塾を卒業後、三重県の県議会議員となられ、33歳で市長となられた方です。ひげを蓄えておられて、一風、市長としてはびっくりするような風貌ですが、講演はとても熱く、松阪市で導入している「住民協議会」の話はとても興味深いものがありました。「住民協議会」は住民自らでまちづくりを担っていただくべく、住民協議会で今後の地域の計画などを策定する、「地方自治体版地域主権」といったようなものらしいです。研修会は翌日もおこなわれ、ワクチン行政、そして市立大学の教授の講演といった内容の濃いものでありました。この若手議員の会は、党派は関係ありません。自民党大阪府連の青年局のメンバーも多く参加していますが、大阪府だけに留まらず、全国の色々な若手議員さんと交流を持て、また色々な地域におけるまちづくりの意見交換をできるので、参加をしていて毎回、とても有意義な時間をいただきます。