唱歌童謡
本日は、泉の森ホール小ホールで開催されました安松幼稚園の「平成23年新春唱歌・童謡コンサート」にお招きにあずかり、伺わせていただきました。ここ数年毎年、伺わせていただいております。今回で泉の森ホールでのコンサートは8回目を迎えます。今年で創立62周年となる安松幼稚園は、「日本の文化を次の世代に伝えていくことが、幼稚園の大切な責務の一つである」という考えから、音楽におきましても園児たちに唱歌・童謡を熱心に伝えてくれています。3年間で実に160曲の唱歌童謡を教えています。その中で今日は、21曲を披露してくれました。園児たちの歌声は本当に元気よく、すばらしく、心が震えました。また指揮をされている先生方もかなりの練習を積まれたのではないかというぐらいの、心のこもった指揮を見せてくれました。骨太の教育をしっかりと見せていただきました。ここ十数年で唱歌・童謡が小中学校の音楽の教科書から姿を消しつつなる中、幼稚園でしっかりと唱歌童謡を教えてくれているのは、次の世代に文化を継承していくという教育の面においては大変意義深いものであると常々感じております。