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カテゴリ:作品レビュー(日本映画)
「おくりびと」という映画を見ながら、
考えたのは職業への差別感である。 納棺士にはあらゆる人がお世話になり、 そこには非常に高度な技術が必要なので あるが、「私は納棺士です」と堂々と言 うのをはばかる何かがあるようだ。 主人公が納棺の仕事をする会社に勤めた ことを妻に言わなかったことも、それは 決して自分の希望の仕事ではなかったか らではなく、この仕事への差別意識が働 いたからではなかろうか。 事実、旧友からは「そんな職業について」 と非難され、妻は実家に帰るということ になってしまう。 この差別意識は、この職業が「人間の死」 から成り立つものだからなのか、単に「死」 という縁起でもないことから成り立つから なのか、私にはよく判らない。 映画を見ている間、必ず存在しながらも「恥 ずかしい職業」と言われるものには何があり、 そのように思う理由は何だろうかと考えて いた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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