|
全て
| カテゴリ未分類
| 浜んまち映画祭
| 「甘い人生」
| 作品レビュー(日本映画)
| 読書レビュー
| 時事
| 作品レビュー(外国映画)
| 映画の話題全般
| 映画スタッフ
| 映画俳優
| 長崎の話題
| 映画監督
| 作品レビュー(中国、香港、韓国、台湾)
| 硫黄島2部作
| 実録・連合赤軍
| 映画「靖国」
| 演劇
| アクセス数
| 哲学カフェ
| ソーシャルネットワーク
テーマ:映画から何かがはじまる(569)
カテゴリ:作品レビュー(日本映画)
生徒のいじめ自殺未遂事件で世間を賑わした中学校。
心労で休職した担任の代理で赴任した臨時教師村内を 阿部寛が演じる。 彼の持つ独特の雰囲気が一種、不気味なものを感じさ せる。 この映画は、まさにパゾリーニの「テオレマ」と同じ である。彼という訪問者がなんとか事件を忘れよう、 穏便に済ませようとする中学校に波紋を巻き起こす。 「テオレマ」のような破壊的な結末ではないが、人間 が加害意識を持つことの難しさと、反省という行為が ともそれば、自分の為ではなく世間に向けた姿勢を 示すことに陥りがちであることをリアルに描いた点、 これは必見の作品だと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[作品レビュー(日本映画)] カテゴリの最新記事
|
|