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カテゴリ:作品レビュー(日本映画)
この映画において、ガミラスとイスカンダルとが表裏一体
という設定は、憲法九条を持ちながら、米軍の戦争体制と 一体化している日本みたいであり、なかなか面白く、社会 批評にも通じる設定であるが、実は、この設定こそがこの 映画をつまらないものにしている。 社会批評を主体にした作品を作ることも当然ありなのであ るが、この作品はそのようにはなっていない。 あくまでも戦いをテーマにした構成になっており、ガミラ スとイスカンダルの表裏一体の設定とは整合性はない。 敵をいかに憎々しく、悪の魅力を描き出すかはこの種の作 品には必須の要素であるが、この映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」は、それを放棄してしまっている。 これは木村拓哉という主演俳優がダイコンである以前に、 つまらない作品になることが約束されたようなものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月15日 00時11分13秒
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