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カテゴリ:大好きな奈良
3月20日午後2時30分 修学旅行以来の長谷寺。 駅におりたち歩いてお寺さんまで 行くのははじめてです。 参道までの下りの急階段、急坂に 帰りを思いため息のマムです。 西国三十三箇所8番 真言宗豊山派総本山 豊山 神楽院長谷寺 ぶざんかぐらいんはせでら 奈良県桜井市初瀬731-1 近鉄 大阪線・長谷寺駅から徒歩15分 初瀬山のふもとに伽藍を広げる 長谷寺は本堂まで仁王門から399段におよぶ 屋根付登廊(のぼりろう)を上がっていきます。 平安時代中期以降、観音霊場として貴族の信仰を集め 「枕草子」、「源氏物語」、「更級日記」などの 古典文学にも登場しています。 現在、特別拝観料(1,000円)をおさめると 内々陣へはいり金箔の ご本尊木造十一面観音立像の お足元まで近寄ることができます。 そしてその丸みをおびたたおやかな おみ足をさわることがゆるされます。 見上げる観音さまはそれはそれは大きくて ご立派です。 礼拝が終わると、傍らにおいでのお坊様が お加持をほどこしてくださり「ご縁」の和を 腕に結んでくださいました。 内々陣から外陣へでると 観音さまのお顔だけがあがめられるのですが、 なにげなく右手を向き、 皆さん、ホ~っと驚きの声を出されます。 あまりに大きくおきれいだからです。 これは皆さん、思いがけないことで、 素直に驚嘆・・・。 しばしみとれるマムでした。 この長谷寺は貴族の参拝も多かったのですが 民間信仰の地でもあったわけです。 この山間の麓まで歩いてくる苦労も この偉容をほこる観音様を拝めれば 吹き飛んでしまうことでしょう。 外陣(礼拝堂)です。 この項つづく 20日 明日香(亀石→橘寺→石舞台→岡寺→飛鳥寺)→長谷寺 21日 東大寺→奈良博→新薬師寺→白豪寺→頭塔→興福寺 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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