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瀬戸キリスト教会牧師 西風の会代表 堀 俊明  精神障害2級 (躁鬱病,アルコール依存症)

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2006/09/09
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カテゴリ:ブログ
 自民党後継総裁に安部幹事長が選出されるのが確実視されるていますが、自民党員の安部幹事長支持への雪崩現象は、国民を白けさしています。安部幹事長の出したマニフェストは何も公約していないに等しいのもそれを加速しています。
 彼の著した「美しい国へ」を読みましたが、団塊の世代と新人類に挟まれた自称「シラケ世代」(昭和29年)だそうです。団塊の世代は日本が敗戦のショックから抜け出されない時代に育ちましたが、彼は高度成長時代に育ちました。
 「開かれた保守主義」を標榜していますが、敗戦の呪縛から解き放たれた世代には彼らなりの保守主義があるようです。元海軍将校の中曽根前首相らに代表される旧態依然たる保守主義とは一線を画しているような気もします。
 戦前回帰を指向する旧世代、森前首相らとは肌合いが違うようですが、森院政が敷かれるような気もします。最初の閣僚人事が彼の政治生命を決めるでしょう。派閥順送り人事、論功行賞人事をすれば凄まじい逆風が吹くでしょう。
 稀代のカリスマ、小泉純一郎と比較するのはかわいそうな気もしますが、小泉首相の放つオーラに匹敵する何かが必要なのでしょう。天才には天才であるが故の欠点もありましたので、彼には彼なりの政治哲学を磨く必要があるでしょう
 彼の安全保障政策、改憲論議は戦争を経験した世代や団塊の世代には危険なものに感じられ、無条件で拒否反応が出てしまいますが、戦争を知らない世代には軍国主義に対する拒否反応、トラウマがないので違う考えがあるのでしょう。
 日本国憲法もアメリカに一方的に押しつけられたものであり、「自主憲法を制定するまでは日本が真に独立したとは言えない」という主張が戦争を知らない世代から出るのならば、私たちの世代も真剣に議論しなければならないと思います。
 国民が安部幹事長に期待するのは、小泉首相が破壊した自民党の談合政治、派閥領袖、長老、族議員が支配する古い政治から脱却し、戦後世代が政治の主導権を握り、日本の政治に新しい血を吹き込むことであろうと思います。
 バブル崩壊の責任を政治家、官僚は取っていません。日本をバブル経済に酔わせ、バブル崩壊をもたらした政治家は政治の表から取り除くべきです。森前首相を始め古参議員がテレビの画面に出てくるようでは日本は再び崩壊します。
 日本の教育を憂いていましたが、日本を指導する政治家、官僚でさえ「自己決定、自己責任」を守れない大人の社会を横目で見ている子供たちが、教師を尊敬しないのは当たり前です。現場の教師が教育に情熱を失うのも当然です。
 政治家自身が責任を取ろうとしないから、日本中で無責任体制が蔓延するのです。「隗より始めよ」、元海軍将校中曽根前首相、文教族のボス森前首相、古参議員らには武士らしく政治責任を取ってもらい、政治の場から隠退してもらいましょう。
 再チャレンジできる社会をキャッチフレーズにしていますが、具体的な政策が見えてきません。社会に適応できない人のためのセーフティネットは必要ですが、意欲のある人が何度でも挑戦できる社会、経済格差が教育格差を生まない社会、男女差を生まない社会、安心して子供を育てられる社会を造る必要があります。
 小泉首相は丸投げと批判されましたが、例えば竹中金融相に金融政策を任せたら総ての雑音を身をもって制しました。首相は政策通である必要はなく、優秀なブレーンを集め、彼らを活用し、決めた政策はぶれないことが肝心です。

瀬戸キリスト教会 HP
  





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最終更新日  2006/09/10 12:36:50 PM
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