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瀬戸キリスト教会牧師 西風の会代表 堀 俊明  精神障害2級 (躁鬱病,アルコール依存症)

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2007/09/08
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カテゴリ:政治
 ブッシュ大統領が北朝鮮に譲歩する姿勢を見せていますが、クリントン前大統領が核開発放棄の見返りとして軽水炉を提供した状況の再現のような気がします。二期目に入った大統領は歴史に名を残すことのみを考えるからです。
 金正日は投じた餌にブッシュ大統領が食いつく瞬間を待てば良いだけです。ヒル代表には拉致問題は日本から経済援助を引き出すための口実に過ぎませんから、日本の頭越し外交、クリントン政権の二の舞を演じようとしています。
 日本が過去の清算に言及しても北朝鮮が応じないのは、アメリカの意向を熟知しているからです。核施設への立ち入り検査から日本が除外されているのも米朝が合意済みの証拠でしょう。日本は日米同盟から一歩身を引くべきです。
 アメリカのミーイズムは今に始まったことではありませんから、ブッシュ政権に過度の信頼を置くのは危険です。むしろ国際世論に訴えかける道を模索すべきです。アメリカは国内世論の動向に過度に反応する国だからです。
 拉致は現在進行形の問題であり、過去の清算とは別次元の問題です。北朝鮮には善意はお人好しでしかありませんから、圧力をかけるしか解決策はありません。金王朝が存在し続ける限り、拉致問題が解決するとは考えられません。
 東ドイツ、ルーマニア、チリなどの独裁政権も武力なしで崩壊しましたから、北朝鮮も同様になるかも知れません。北朝鮮の体制は民衆が耐えられる限度を超えていますから、外からの働きかけが体制崩壊に繋がるかも知れません。
 6カ国協議は北朝鮮の体制維持を前提としていますから、拉致を解決する糸口にはならないでしょう。拉致の解決は北朝鮮には体制崩壊を意味するからです。拉致被害者が国家機密に深く関与しているから解放できないのでしょう。
 朝鮮半島の政治に関与するのは内政干渉になりますが、拉致被害者の基本的人権の回復を求めるのは正当な要求です。日本が普通の国であれば軍事的な圧力を加えても当然な事態ですから、あらゆる面から圧力をかけるのが当然です。
 平和憲法が日本外交を機能不全にしたのが拉致の背景にあります。公安当局は拉致を認識していながら、隠蔽していたからです。政府は外国とトラブルを起こさないのが外交だと錯覚し、主張すべきことを主張しなかったからです。
 平和憲法は自衛権を放棄したのではありません。北朝鮮の工作員が自由に活動できたのは国防意識が欠如していたからです。専守防衛からも北の工作船が日本の防衛圏内を自由に横行していたのを黙認したのは政府の重大な過失です。
 自衛隊は専守防衛から逸脱してはなりませんが、国防意識が欠如した軍隊は飾り物でしかありません。軍隊の装備は一等国ですが、士気は三等国のようです。スイスのような専守防衛は士気、国民の防衛意識にかかっているからです。
 対話と圧力といわれてきましたが、北朝鮮には対話に応じる気はありませんから、圧力をかけ続けることが必要です。国際社会に愚直に訴え続けるのが回り道のようですが、もっとも確実な道です。国際世論の力を信じるべきです。





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最終更新日  2007/09/08 08:15:14 PM
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