ディスガバリー号XD-1 10 完成画像
前回と2回に分けてディスガバリー号の画像アップしてます。前回ではコマンドスフィアの電飾ギミックを中心に紹介しました。今回は後編ディスガバリー号XD-1 各モジュールのアップと全体画像を紹介します。アイフォン8で全体を撮るとなぜか画素数が小さくなってしまいました・・・(><)コマンドスフィアのコクピットを点灯しています。コマンドスフィアは濃いグレーからほとんどホワイトに近いグレーを数種類使って塗分け最終塗装仕上げに軽いウエザリングとエナメルブラックでウオッシングして全体の色調を落ち着かせています。木星まで1年長旅の塗装劣化(するかどうかは?ですが)を想像して軽く汚しを加えてみました。エアロックはエッチングパーツでデティールアップ単調な壁面に良いアクセントになります。EVAポッド ベティ が可動中コクピットの窓越しにイスやインテリアが見えます。ポッドベイを覗き込むと待機中のポッド アナとクララ も観られます。コマンドスフィアからアンテナモジュールに続くカーゴモジュール劇中で問題になるAE35ユニットはこのアンテナユニットの指向装置6機のスラスターは原子力によるプラズマ推進月軌道離脱して必要推力を得るまでの役割その後は慣性航行にはいりスラスターのみの調整で木星に向かいます。推進力として役目を果たし終えた原子炉は船内電力の維持のために使うことになります。小説によると本来木星探査ミッションはXD-1で木星まで到達し5人の乗員は木星到着後100日間の探索を行ったのち冷凍冬眠に入り5年後に送り込まれるXD-2で帰還する予定でした。モノリスは裏ミッションで到着まで乗員にも明かされてなかったようですね。使用した木製ベースはメラミン化粧板 25cm×120cm×18mm キットは全長1mにもなるのでとりあえず分解できるようにしています。組み立て順としてはエンジンモジュールとカーゴモジュール・コミュニケーションモジュールを平面で組み立て中央と後部展示スタンドに乗せたのちコマンドスフィアを差し込んで前部展示スタンドに乗せる方法が一番組み立てやすいと思います。安定した展示を考えるならベース台に展示スタンドを固定したのち電飾とEVA可動関係が収まっているコマンドスフィア以外はすべて固定してしまうほうが良いですね。ディスガバリー号のインテリアを作ることで劇中では理解できなかった居住空間の配置が良くわかりました。そのうえで見直すと細部までしっかりした設定を考えぬかれた映画だと改めて関心感激しました。50年近く前に映画なのに何度見直してもメカ描写にワクワクしてしまうのはこういうこだわりが細部にまで行き届いているからかもしれませんね。お楽しみ様でした (^^)