1/48 TA-4J 1 製作開始
今回作るのは、ハセガワ 1/48 TA-4J !近年、海外キットが身近になって改めて思うのは日本のプラモはパッケージアートが素敵です。海外キットは手抜きというわけではなくお国柄によって購買意欲をそそる感性が違うのかも!?さて、私が飛行機プラモにめざめたのは50年前くらい前のことファントムやスカイホークがバリバリに活躍していた時代たしかハセガワの1/72シリーズのA4は2~300円くらいで学生のお小遣いにやさしい値段だったような記憶が残っています。とはいえ現在キットのクオリティで完成させるとしたら時間と数千円の経費が必要になりそうです・・そう考えると今回製作するキットは素組で十分完成度高いのでコスパ良いかもしれません。キットはパッケージアートの米海軍 第一混成飛行隊所属機と下の画像の 米海軍 第一訓練飛行隊所属機から選べます。パッケージの派手な塗装も悪くないですが私の込みはコチラ第一混成飛行隊所属機と第一訓練飛行隊所属機の違いは機関砲が装備されていたり垂直尾翼にピトー管があったりとかインストにそのようなパーツ指示があります。射出座席は4パーツ構成シートベルトモールドあって脱出ハンドルも別パーツで用意されています。メーターパネルにはデカールが用意されています。とはいえしっかりモールド入っているので塗装で仕上げました。手順はコクピット色のグレー塗装↓メーター・スイッチ部分を中心にホワイト塗装↓エナメルブラックでパネル部分を塗装↓メーター・スイッチ部分をエナメルシンナーでふき取り↓面相筆で手直し後、墨入れブラックで仕上げ組立説明書どおりノーズに8gの重りを封入。最近の取説はg指示まであって親切ですね。あっ若い人にはピンとこないかもしれませんが私の記憶違いでなければ50年前は、オモリの指示すらない取説がほとんどでしたよww胴体と主翼は隙間・段差なくキッチリハマりまるので塗装後組付けでも行けそうです。垂直尾翼のピトー管はいつものように0.8アルミパイプと0.3洋白線の組み合わせで作り直します。いきなり完成画像になります。増槽のデカールは派手すぎて好みではないのと実機も基本塗装の画像も多かったのでデカールはナシで完成です。「手入れされているけど使いこまれた練習機」といったイメージに仕上げました。練習機なので上面の汚しは控えめ胴体中央のオレンジライン以外の下地は塗装で仕上げました。機体下面は洗機しづらいのか、わりと汚れが残っているようなので機関砲の排莢によるスス汚れとか気流による水垢汚れをいれました。最近思うのですがパーツが大きい分72スケールより48の方が組みやすく感じます。次回は完成画像になります。