1/72 FB-111A アードヴァーク 1 製作開始
ハセガワ 1/72 FB-111A 店頭でパッケージ見るたびにアードヴァーク(土豚)ってなんだろ?部隊名かな・・・って思ってたんだけどググってみたら退役寸前につけられた愛称だったたのですね!私的には、ワンイレブンに馴染んでしまってるので・・そ~いえばEF-111Aはレイブンでしたね~F-111って軍の要求(むちゃぶりw)に応えるべく可変翼/ウエポンベイ/モジュール式脱出装置とか新しい試みをてんこ盛りしたしたので不具合も多かったとか・・てんこ盛りの弊害は他にもあって可変翼のハードポイントは何か吊るした場合パイロンごと投機しないと翼を動かせない とか戦闘機なのに実際は空対空戦闘能力はなかったとかとはいえレーダーをかいくぐり超低空で侵入して攻撃するというコンセプトは当時の私の琴線にとっても響くのでありましたwwwF-111の不運は軍の要求にすべて応えようとして二兎を追う者は一兎をも得ず となってしまったことかな・・後々戦闘爆撃機FB-111や電子戦機EF‐111のように適材適所で運用したら大活躍!様々な改良を施され1967年~2010年まで長期運用されたのは基本性能の優秀さの証明ですね。世の中の人材育成や組織運営の在り方を彷彿させますwwwキットですが翼前進状態でフラップ展開状態で完成できるようになっています。工作手順はいつものようにコクピットからモジュール式脱出装置なので独特なシート形状が確認できます。シートベルトがモールドされているのは嬉しい!素組ではあっさりしたコクピットですが計器類とかデカール貼って仕上げると良い感じになります。機首のピトー管パーツは0.8アルミパイプと 0.3洋白線で作り替えました。キットの金型がくたびれてきたのか、何ヶ所かパーツにヒケが・・パテで修正しておきました。同時製作中のグリペンと2ショット111が大きいのかグリペンが小さいのかwwF-111の特徴の一つ画像のように主翼前進で前縁フラップを開くと機体付け根に干渉するので付け根上カバーが前に傾き、下カバーが開きます。キットはFB-111ですが、ハードポイントには何も吊るないスタイルが好きなので、この画像のイメージで仕上げたいと思います!塗装は米軍の3色迷彩取説指定のMRカラーをもとに画像に近い色で調色しました。パネルラインを中心にブラック吹付↓退色表現用のためホワイトまだら吹きで下地仕上げ↓マスキング繰り返しシェーデングで迷彩塗装↓墨入れ→デカール↓セミグロスクリアコート→細部塗装→ウエザリングフラップが開いたとき見えるインナーの赤は原色だと明るすぎるので、少し暗めに調色して塗っています。次回は完成画像載せます^^