私の衣食住の部分の衣食を全て昨日、一昨日に曝け出したので、今日は、もはや住の部分に光を与えるしか仕方ないと、今、思ったのだが、住の部位については、私は専門家なので、専門的なことは答えられないので省略したいと思う。
もし、私が、専門的知識を駆使して、読者を扇動したなら、やれ土地家屋を買った、土地投機した、土地転がした、他人の家を売却した、などと日本中を混乱と狂気の渦に巻き込んでしまうという可能性もなきにしもあらずなので・・・
せめてもの罪滅ぼしと、昨日にちなんで、再びガウディのことを思い出した。
カタラン人の友達は、「決してサグラダファミリアに行くな、そうするとバルセロナに来て唯一あそこに行かなかった日本人という栄光を手に入れることができるぞ」と辛辣なアドバイスをくれたが、その意見は順調に無視してサグラダファミリアやバルセロナ市内のガウディの建築物、グエル公園などに行ってしまった。
ガウディの生涯を簡単に紹介すると、1850年代に生まれた彼は、20歳前半で大金持ちグエル氏に見出され、カサバトリオ、カサビセンス、カサミラなどの建築をして、ついに、偉大なる違法建築サグラダファミリアに人生の全てを捧げ、この仕事だけにのめりこんだという生涯独身を通した建築家だった。
作品の特徴は、直線がないということ、モザイクタイルを多用するということなどであった。実際に一般の人が住んでいる家もあるが、光と風をを取り込むという思想も、住んでいる人はプライバシーの為、光の入るところを覆ってしまっていたりなんかして、中廊下が真っ暗だったりなんかする。
ドメネクというライバルの建築家がいて、概ねガウディの評価が高いが、ガウディにも欠点があって、それは、色彩感覚に鈍いということであった。
まあ、その辺りまでは自力で思い出したが、後は、少しホームページから知識をぱくってこようと考えたが、それは、興味のある人にみてもらうということにしてここで早々に筆をおこう。