スーツにネクタイ姿編。
マニラ湾の有名な夕日。イメルダ元大統領夫人の常宿。え、何故5スターホテルに泊まれたかって。そりゃ、帰りの飛行機(ユナイテッド航空だったかノースウエスト航空だったか)が欠航になって、ホテルとお小遣いを用意してくれたんだ。ここでは、893がスパニッシュブラッドの女優の卵を2人はべらせて、プールサイドを歩いていたのさ。まるで、将来の自分を見るような光景であった。
フィリピンはイスラム教徒のモロ族解放戦線がある。新人民軍もある。もとはといえば、中北部に点在したイスラム教徒を南部に強制移動させ、現地キリスト教徒のフィリピン人をモロ族掃討させ、両者に亀裂を生じさせたのは植民地化したスペインのせいである。
みんなの知らない女史と過ごしている神戸生活編。
パキスタン、カラチのアラビア海に難破船、私も恋の難破船。
インドパキスタンはカシミール紛争がある。ヒンドゥとイスラムの宗教対立だが、元はといえば、イギリスが両国をまとめて植民地化していたからだ。(もともとは、カシミールのマハラジャは独立するつもりだったが、パキスタンに武力侵攻され、マハラジャはインドに帰属を条件に派兵を要請したことからはじまった)
胸板編。
ペルシア、王のモスクででっかく逝く。何かわたしってちっぽけな人間なんだなあ。
イランイラク戦争は、ホメイニのイスラム革命に不安を感じたフセインの侵攻であったが、アメリカにしては飼いイヌに噛まれた気分だったんだろう。きっとイラクにけしかけたのはアメリカであろう。その後、アメリカは、日本のような従順なイヌに育てたかったイラクにまた噛まれたのであった。
風任女史と過ごしたアジア遍歴編。
チベット。人民解放軍に銃を借りたんだなあ。フィリピンの軍隊はチャランポランで戦車にも乗せてくれるんだけど、あの恐ろしい人民解放軍も銃を持たせてくれたんだなあ。でも、イランイラク戦争中のイラン兵士はさすがに銃を貸してくれるどころか、笑顔のひとつもなかったんだなあ。ピリピリ・・・
チベット独立運動、あれ、西洋が直接絡んでないな。
ヌード編。
聖なるガンジス河で泳ぐ。乾期なら対岸まで泳げるんだなあ。川幅はほんの200メートルくらいなんだなあ。でも泳ぐ時には、信用できる日本人を探し出して「命預けます」といって全財産とパスポートと、カバンカメラ一式を預けるんだな、これが。泳いでいる時には、ブヨブヨの死体や、川海豚に遭遇することはなかったので、一安心だったんだな。
インドもパンジャップ紛争を抱える。パンジャップ地方はシク教徒が多い。だいたいインドパキスタンが分断されたとき、パンジャプは両国に分断され、シク教徒の多くはインド側に移住、インドに忠誠を誓うも差別を受ける。もとはといえばイギリスは悪い。
青年期編。
インドのデユーン。世界中のサバクといったらほとんどは、漢字で書くと沙漠なんだなあ。でもさらさらの砂漠(デザートではなくデューン)は、ナルシストにさせる気質があるんだなあ。ニッポンジンならつきの砂漠の唄の一つでも歌いたくなるもんだが、本当は、暑くて、否、熱くてそれどころじゃないんだなあ。どのくらい熱いかというと、風が、顔の横からドライヤーの温風を吹き付けられている感じなんだなあ。動けるのは朝晩だけなんだよなあ。
朝鮮戦争の特需のおかげで日本は経済成長を果たしたわけであるが、これは、アメリカソ連の代理戦争他ならないわけで、ベトナム戦争より多い400万人が死亡。
お尻編。
ケ-ビング。俗な話なんだけど、ボクはガールケイビングは苦手なんだけど、それは相手の気持ちが分からないからなんだけど、テクニック的にも問題がある訳なんだけれども、淡白という事情もあるんだけれども、八墓村の舞台となった岡山の洞窟にも行ったことがあるんだなあ。つなぎを着てヘッドランプつけて、ラダーで降りていくんだな。でも写真は、ボートでジャングルリゾートしてたときに川沿いに洞窟があって入っていった訳なんだな。でも隊員の1人に狭所恐怖症なお茶目な奴がいて(現在引き篭りハメドリカメラマン)、「早く出ましょうよ」を連発されたんだな。
セーターにネクタイ編。
ジャワ島ボロブドゥールなんだな。
最近、独立した東チモール問題。元々は、西チモールとその他インドネシアがオランダ領、東チモールのみポルトガル領。インドネシア独立時にもポルトガル領は残り、70年代に急にほっぽり出され、そのまま、独立したかったのに、インドネシアに併合される。元はと言えば、宗主国が悪い。
裸にネクタイ編。
バイクを転がすビーチ。1日バイクを借りると狂ったように、島を1周2周3周、上半身裸のつっかけなんだな。足でギアチェンジするのが、大変なんだな。トイモイエンジェルフルスロットルなわけだな。
死んだ人たち編。
海上に浮かぶバー。酔って飛び込むと怖いくらいの10メートルぐらい下に広がる珊瑚礁。サメが出てくるのではないかと、びびってしまうわけだな。海にバーが浮かんでいるから、泳いでいくわけではなく、船渡しのバンカのあんちゃんがいるんだな。ビールグビグビ、煙プカプカ、ノーテキンなウエイトレス、もう失神しそうなんだな。
幼年期編。
毎日スモーク。ほっといてよ。いろいろ活躍中の自衛隊の海外派遣、何をしにいっていた(る)のか、戦争に加担するわけでもなく、後方部隊でもない、自分たちの命を守る為の派遣、まさしく、自(分護)衛隊である(と自嘲気味に自衛隊高官が話していた)