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学生時代、長期休暇の休みのほとんどの期間を海外旅行なんかしていたら、だんだん、旅行が日常になってきて、よく、喫茶店「OFF TIME」で今後こんな旅行しようや、といって様々な思いつきを倶楽部で語り合い、その幾つかは、実行したわけであるが、実行できなかったもの、是非誰か実行して下さい。
1. 肩に鳥を乗せて一緒に旅行する。・・・検疫はどうするか、どこで飼うか、陸路でいけばいいといろいろあり、オウムであるところまで決定したのだが、計画頓挫。 2. ナイル川川下り→カイロまでのチケットが取れず、ボルネオ島の川下りに変更して実行。 3. 富士山級の山を螺旋状に登っていく。→キナバル山で検討したが、時間がかかりすぎ、意味がないので、中止、もとより他の企画も全部意味ねえんじゃねえかと議論爆発。 4. 当時入れなかったムスタン(ネパール)に民俗学と称して正攻法にて合法入域する。→大使館や、京都大学にお願いしたが、すんなり断られ、すんなり断念。 5. マニラ湾の世界一の夕日を見て恋をする。→5スターのフィリピンプラザホテルのビーチサイドまで下見に行き、そこで、日本のやくざがフィリピン人女優の卵(スペイン系のハーフ)2人を抱き寄せているところを目撃して、俄然やる気を出したが、帰国後、相手がいないことに気がつき(いたとしても、保険金殺人問題や若王子三井物産支店長が誘拐されてたりというさなか、いちいち危険なマニラまで行ってくれない、との理由で見送り) 6. サハラ砂漠をジープかヒッチで縦断し、旅の終わりに慟哭する。→1年上の先輩が休学して実行。旅の終わりに泣くどころか、アフリカ人は人間じゃねえ!と激怒。 7. インド、デリーとカルカッタから南端カニャマクリまで自転車で競争する。→絶対誰か、ズルっこするということで、延期。 8. 謎の未確認生物の噂を探し出し、見つけに行く。→イエティとかネッシーとかメジャーすぎるものはやめて何にするか決定しないうちにウヤムヤに消える。 9. 旅行中一言も話さない。切符を買うなど、どうしてもの場合は紙に書く。→そのほか、耳が聞こえない、目が見えないゴッコしようかとしたが、旅行中の不都合が更に不都合になり、1歩も踏み出せなくなったら困るが、それはそれでおもろい、というところで、時間が経過、卒業してしまう。 10. 一輪車で旅行する。→小学校の時に習わなかったので、誰も一輪車に乗れなかったので中止。 11. 手ぶらで旅行する。→インド1ヶ月で実行。 12. 一切宿に泊まらない。→テントを持って出かけたが、テントが重過ぎて、途中で捨てた。実行中放棄。 13. 海外の洞窟巡り→いろいろ話していると、案外、洞窟キチは誰もいないことが判明、ラダーやザイルなんか重たいもの持っていけるかよ。という話になり頓挫。 14. ラクダを購入し、乗り回す→インドで実行。 15. 徒歩巡礼の旅→結構、登山してるのに、今更、何も無いところを炎天下歩くと虚しくなるという話となり中止。 16. 棒を投げて落ちた方向に歩いていく→俺の空じゃあるまいし、恥ずかしいわということで、ウヤムヤに。 17. サドゥの弟子→どうせ、おまえらが弟子になるのは、不良観光サドゥの手下になって、がんじゃばっか吸うだけだろということになり、一時中止、再考。 18. ボランティア→誰もそんな気はない。ないのに、後輩がカルカッタのマザーの家で1ヶ月洗濯ボランティアしたが、あれはボランティアじゃなくて、暇つぶしです!と断固主張される。 19. 手を挙げたまま旅行・・・おまえはインドの修行僧か・・・で5秒で却下。 20. エアーズロックをバイクで登り、ピラミッドのてっぺんで寝て夜明けを迎える。・・・アホ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
仲居をしながら旅する人生はどうだろうか、と20代のころ考えたことがあります。
(2009.11.10 22:52:46)
2、4、7、11、14、15はやってみたいです。死ぬまでになんとかやりたいのがカイラス巡礼ですねえ。あとは、カシュガルからチベットへのイレギュラールート。
(2009.11.10 22:55:47)
1.肩に鳥を乗せて一緒に旅行する→ついでに袈裟着て竪琴弾く。
2.ナイル川川下り→アマゾン川ピラニア生息地で泳いで下る。 3.富士山級の山を螺旋状に登る。→それよりも登山道無視で直線的に登る。 4.ムスタン(ネパール)に合法入域する。→闇に乗じて不法入域する。 どれもそそられます。 (2009.11.11 01:02:45)
「人類がアフリカから南米まで拡散していった約5万3千キロの行程を、自らの脚力と腕力だけをたよりに遡行する」というグレートジャーニーを、10年もの歳月をかけて達成した、一橋大学探検部出身の関谷氏のような人もいれば、部員同士でこんな志の低い他愛ない旅ばかり議論していたK大学の探検部員のような人たちもいるわけで、同じ探検部でもいろいろなんだなあ、と思いましたとさ!
(2009.11.11 11:52:35)
hamakiさん
>仲居をしながら旅する人生はどうだろうか、と20代のころ考えたことがあります。 ----- いいですね。私も、吟遊詩人(=こじき)しながら、旅行考えたたことはあります・ (2009.11.11 22:17:14)
風任さん
>2、4、7、11、14、15はやってみたいです。死ぬまでになんとかやりたいのがカイラス巡礼ですねえ。あとは、カシュガルからチベットへのイレギュラールート。 ----- やはりカイラスを中心としたチベット高原は夢ですね。 (2009.11.11 22:18:06)
放浪の達人さん
>1.肩に鳥を乗せて一緒に旅行する→ついでに袈裟着て竪琴弾く。→名前もなかいきいちと偽名にします。 >2.ナイル川川下り→アマゾン川ピラニア生息地で泳いで下る。→ナイルにはナイルワニがいるんだぜ。 >3.富士山級の山を螺旋状に登る。→それよりも登山道無視で直線的に登る。→今ならジカヨウジェットで行きます。 >4.ムスタン(ネパール)に合法入域する。→闇に乗じて不法入域する。→闇に乗じてムスタンを脅かします。 >どれもそそられます。 ----- (2009.11.11 22:21:53)
郡山ハルジさん
>「人類がアフリカから南米まで拡散していった約5万3千キロの行程を、自らの脚力と腕力だけをたよりに遡行する」というグレートジャーニーを、10年もの歳月をかけて達成した、一橋大学探検部出身の関谷氏のような人もいれば、部員同士でこんな志の低い他愛ない旅ばかり議論していたK大学の探検部員のような人たちもいるわけで、同じ探検部でもいろいろなんだなあ、と思いましたとさ! ----- すごいよね。読んだ読んだ。しかし、日本初の探検部を作ったホンダカツイチ氏も我々を見たら、泣くでしょう。 (2009.11.11 22:22:56) |
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