ラジオクロス(Radio Cross, CRL-9001)の感想その3
ラジオクロス(Radio Cross, CRL-9001)のレビューというか感想の続き。今回は録音関係を中心に。ラジオの音声を録音することについてだが、希望していた(割と当たり前の)機能は基本的についていたのでおおむね満足。まず、時間になったらラジオ番組を録音するだけでなく、録音せずに聴くことも出来た。単に、ニュースの時間になったらラジオの音声を流して、終了時間になったら止めるだけのことなのだが、オリンパスのラジオサーバVJ-10だとこんな事すら出来ないので不満に思っていたのだ(目覚まし機能で一日一回なら可だが、自動終了が効かないのでずっと流れっぱなしになる)。また、録音開始と同時に、スピーカーからラジオの音声を流すことも出来た(これも、MP3やWMAでラジオ番組まるごと録音!オリンパス ラジオサーバー VJ-10-J1 [送料無料] では出来なくて不便だった)。このときの、本体のスピーカーから音を出す出さないは本体脇のスイッチで切り替えればよい。たとえば、普段は録音と同時に放送を聴いているけど、たまたま来客で音声を切っておきたいという時はスイッチをミュートに切り替えれば良い。録音設定のし直しではないので簡単で便利。予約の設定は開始時刻の2分ほど前みたいなぎりぎりでも大丈夫だった(CDラジカセ等でありがちな、5分以上前から電源を切っておかないと予約録音が出来ないということはなかった)。もちろん、ラジオの電源が入ったままでも時間になるとちゃんと録音が始まる(録音開始の少し前に一時的に無音になるけど、録音が始まるとちゃんと音が聞こえる)。ただし、録音が終わると自動的に電源が切れるみたいだ。二つの予約を連続して入れると、後の方の予約の最初数秒(5秒ぐらい)が欠けるみたい。自分としては特に困るわけではないが、もしも困るようならばパソコンの音声処理ソフトを使ってファイル分割で対応した方が欠落部分が少なくなって良いかもしれない。録音時のファイルの自動分割の方法は分からない。録音したファイルを手動で分割する方法はある。ちなみにAMラジオを録音するときは画面表示をOFFにするようにと書いてあった。ラジオクロス(Radio Cross, CRL-9001)の感想その4に続く予定 【ポイント10倍】ラジオクロス(AM/FMラジオ録音・ラジオ予約録音・再生が可能な携帯型ラジオレ...