だんつうキットを作った
手芸にはまったついでに,だんつうキットというものに手を出してみた.これは,布地の表面に渡してある横糸に,短く切った毛糸を引っかけてラグマットを作るというもの.格子状のプラスチックや刺しゅう布に毛糸を引っかけていくものがラッチフックとかビートル手芸と呼ばれているけど,やることは基本的にそれらと同じ.ひたすら毛糸を引っかけていくだけなので,とても簡単.今回は2本取りのキット(オリムパス手芸キット だんつうキット 182 2本どり)を購入したのだけど,試しに2本取りと3本取りで数段作ってみたところ,3本取りのほうが良い感じだったので,足りなくなる毛糸を大きめな手芸店で取り寄せた.これは要するに,図案&説明書に何色が何束入っているかが書いてあるので,3本取りと2本取りの差を買い足せばよい.デザインに寄るだろうが,自分のケースでは計10束で3150円かかったので,最初から3本取り(オリムパス手芸キット だんつうキット 182 3本どり)を買った方が安上がりだった).最初,キットに付属の説明書の通りに毛糸を引っかけたのだけど,毛糸の房が上に来てしまうので作業がしにくかった.調べてみたところ,Latch-hooking rugs という本では二つのやり方が書いてあった.作品内で統一できていればどちらを使っても構わないようなので,毛糸の房が下向きになりやすい方で作ることにした.あと,あれ?と思ったのが毛糸の指定.多分,今回買ったキットでは図案記号Aの毛糸を2本取りするときの指定が間違っていると思う.書いてあるとおりに作ると,その部分だけ三本取りになってしまい,2本取りキットを買った人は毛糸が足りなくなるので.